タリン
中世の城壁に囲まれたタリンへ降り立つ
空港から旧市街まで約4kmで所要約10分です
タリン旧市街の中心に立つゴシック様式の旧市庁舎と広場を歩き、ハンザ同盟の商都として栄えた中世の核心を最初に押さえます。三角屋根が連なる広場は、長距離移動後でも一目でタリンに着いた実感を得やすい場所です。
黒いライ麦パンとスモーク豚肉で初日の食卓を楽しみます
石の城壁の輪郭が浮かぶ夜の空気を味わう短い散歩です

Gallery
ラエコヤ広場と旧市庁舎
トームペア丘城とアレクサンドル・ネフスキー聖堂
リガ旧市街とドム広場
アルベルタ通りのアール・ヌーヴォー建築群
夜明け門とアウシュロス通り
聖アンナ教会とベルナルジン教会
ゲディミナス丘城からの俯瞰
ヴィリヤ川対岸のウジュピス共和国
夕暮れのゲディミナス丘からの眺め

Itinerary
中世の城壁、優美な装飾建築、バロックの旧市街と、性格の異なる三つの首都をめぐる9日間です。世界遺産の旧市街と、独立を取り戻した三国の歩みを、一つの旅で味わえます。
前半はエストニアで中世の石畳の街を散策し、中盤はラトビアで装飾建築の通りに足を運び、後半はリトアニアでバロックの旧市街と森の食卓を楽しみます。
都市間は陸路バスで移動し、各都市に2〜3泊しながらゆっくりとめぐります。三角屋根が連なる中世の広場、アール・ヌーヴォーの華やかな通り、祈りの声が響くバロックの聖堂と、北の三国それぞれの個性が静かに心に残ります。
タリン
空港から旧市街まで約4kmで所要約10分です
タリン旧市街の中心に立つゴシック様式の旧市庁舎と広場を歩き、ハンザ同盟の商都として栄えた中世の核心を最初に押さえます。三角屋根が連なる広場は、長距離移動後でも一目でタリンに着いた実感を得やすい場所です。
黒いライ麦パンとスモーク豚肉で初日の食卓を楽しみます
石の城壁の輪郭が浮かぶ夜の空気を味わう短い散歩です
タリン
ライ麦パンとケフィアで軽く整えてから丘へ向かいます
丘の上に立つロシア正教の玉ねぎドームと、デンマーク時代から続く城壁跡を歩きます。支配者が幾度も変わったタリンの層構造を体感でき、展望台からは赤い屋根の旧市街と海まで見渡せます。
旧市街南端のヴィル門から城壁沿いの塔を順に歩きます
エストニアの豆のスープで午後の博物館見学に備えます
ソ連とナチスドイツによる二重占領の証拠を展示する博物館で、写真と文書と遺物が50年の統治の実態を具体的に伝えます。1991年の独立回復までの経緯を一気に理解でき、街歩きの後に訪れると旧市街の表情が違って見えてきます。
ピョートル大帝が建造したバロック式の宮殿庭園で、城壁の中世とは異なる帝政期のタリンに触れられます。並木道とロココ調の宮殿は、旧市街歩きの余韻を落ち着いた緑の散策で和らげる時間になります。
エストニアの猟鳥獣料理を地元クラフトビールと合わせます
タリン / リガ
バス移動の前にパンとコーヒーで軽く整えます
所要約4時間半、車窓には平原と針葉樹林が続きます
ターミナルから旧市街まで徒歩約15分の距離です
ドム大聖堂を中心に広がる旧市街を歩き、バルト最大規模の中世都市の輪郭をつかみます。ドム大聖堂のパイプオルガンは世界有数の大きさで、運が良ければオルガンコンサートにも遭遇できます。
エレベーターで上れる展望台から、赤い屋根が続くリガ旧市街とダウガヴァ川を一望できます。日が傾く時間に上ると、街全体が暖色の光に包まれて見渡せます。
ラトビア風ボルシチとスモーク魚で初日の夕食にします
リガ
ライ麦パンとケフィアで軽く済ませて散策に出ます
20世紀初頭に建てられた集合住宅が軒を連ねる通りで、女性の顔や植物文様、人物像があしらわれた優美なファサードを一棟ずつじっくり眺められます。世界でも類を見ない密集度を誇り、写真好きには丸一日いても飽きない場所です。
アルベルタ通り13番地のアパートを保存した博物館で、当時のまま残る家具と照明と壁紙を間近に観察できます。ファサードを見上げるだけでは分からない、居住空間としての装飾文化を体感できる小さな宝箱です。
ツェッペリン格納庫を転用した市場で軽い昼食を選びます
ナチスドイツとソ連による2回の占領を扱う博物館で、国外追放、抵抗運動、独立回復の経緯を豊富な資料で展示しています。旧市街のラテュ広場に面した入場無料の施設で、リガの華やかな装飾建築とは対照的なもう一つの歴史に触れられます。
川沿いの遊歩道で旧市街の輪郭と橋の光を楽しめる時間です
炭火のラム肉をリガ産クラフトビールと合わせます
リガ / ヴィリニュス
移動前にパンとハムとコーヒーで軽く整えます
所要約4時間、車窓にはリトアニアの農村地帯が広がります
ターミナルから旧市街まで徒歩約20分の距離です
旧市街南端に立つバロック様式の城門「夜明け門」は、守護聖母の礼拝所として今も人々が集まる場所です。門をくぐると石畳のアウシュロス通りが旧市街の奥へ続き、一歩ごとに東欧バロックの密度が増していきます。
旧市街北端に立つネオクラシック様式の大聖堂と白い鐘楼は、リトアニア独立宣言の舞台にもなった国民の集いの場です。広場全体が夕方の光に包まれる時間に訪れると、聖堂の柱列が一段と荘厳に見えてきます。
リトアニアの国民食ツェペリナイを地ビールと合わせます
ヴィリニュス
ライ麦パンとスモークチーズとコーヒーで朝の食事を整えます
赤レンガのゴシック様式が美しい聖アンナ教会は「手のひらに乗せてパリへ持ち帰りたい」とナポレオンが言ったとされる名建築です。隣接するベルナルジン教会と並べると、東欧の街に流れる静かな祈りの空気を味わえます。
「北のエルサレム」と呼ばれた共同体の説明板と遺構が残ります
夏の定番シャルティバルシチャイをゆで卵と合わせて楽しみます
17世紀建立のリトアニア最古のバロック様式教会と、旧市街に散在する修道院の中庭を順に歩きます。曲線と彫刻が重なるファサードが何百メートルにもわたって続き、東欧最大のバロック旧市街と称される密度を体感できます。
丘の上に立つ13世紀のレンガ塔から、ヴィリニュス旧市街の広がりとネリス川とヴィリヤ川の合流地点を見下ろせます。教会の尖塔と赤い屋根が一枚の絵のように重なり、午後の光で街が黄金色に染まる眺めは旅の記憶に残ります。
炭火のシャシリクときのこのクリーム煮で森の食卓を楽しみます
ヴィリニュス
スクランブルエッグとパンでゆっくり朝食を取ります
ソ連時代に秘密警察の尋問施設として使われた建物をそのまま保存した博物館で、独房と取調室の現場に実際に足を踏み入れられます。リトアニアの独立運動と弾圧の実態を最も直接的に伝える場所で、ヴィリニュスの華やかな旧市街の裏にある近現代史の重みに触れられます。
1997年に自称独立を宣言したアーティストの街で、路地に壁画と彫刻とギャラリーが点在します。独特のユーモアと自由の空気が、バロック旧市街とは対照的なヴィリニュスのもう一つの顔を見せてくれます。
ウジュピスのカフェで川辺の空気とともに軽く昼食を取ります
ヴィリニュス旧市街は、どこかのアーチをくぐると小さな中庭が現れる構造を持ちます。まだ歩いていない路地と中庭をゆっくり再探すると、初日と二日目には気づかなかった彫像や紋章、小さな教会に出会えます。
琥珀やリネン、地ビールなどお土産を選ぶ時間にします
リトアニアのスモークソーセージとビーツの付け合わせを楽しみます
ヴィリニュス
ライ麦パンとスモークチーズとコーヒーで出発前日を始めます
旧市街近くの大型屋内市場には農産物とハーブと手工芸品が並び、地元の人々と観光客が入り混じる朝の活気を体験できます。リトアニア各地から運ばれてきた食材を眺めるうちに、これまでの食卓に並んだ料理の素材が見えてきます。
見逃した中庭や路地をゆっくり歩き、3泊した旧市街に別れを告げる時間です。教会の鐘の音、石畳に響く足音、カフェから漏れるコーヒーの香りといった、ヴィリニュスらしい日常の手触りを最後に体に刻めます。
ビーツとニシンのサラダで軽い昼食を楽しみます
丘の上から西の空に沈む光と旧市街の屋根を眺め、バルト三国最後の夕暮れを目に焼き付けます。9日間でめぐった三つの首都の景色が頭の中で重なり、旅の余韻が静かに立ち上がる時間になります。
クランベリーソースの肉料理とともに旅の食卓を締めます
ヴィリニュス
出発前に軽く朝食を済ませてチェックアウトします
旧市街から空港まで約7km、所要約15分です
出国審査を終えて搭乗前の時間を空港で過ごします
Best Season
5〜9月は日照時間が長く、旧市街の石畳歩きと屋外カフェを快適に楽しみやすい季節です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
5年に1度開催される合唱祭で、数万人の合唱団が屋外演台を埋める光景はバルトの無形遺産を体感できる機会です。
エストニアの夏至祭で、焚き火を囲み夜を徹して歌う伝統行事です。北欧的な白夜の空気とともに体験できます。
旧市街の広場と路地で音楽、クラフト、食の出店が並び、石畳の街に夏の活気が加わります。
1989年に三国の人々が手を取り合ってバルト海まで人間の鎖を形成した日を記念する行事で、独立回復の象徴的な出来事を振り返ります。
旧市街の広場や中庭で音楽と芸術の催しが行われ、バロックの石畳に夏の終わりの彩りが加わります。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 5〜9月の個人旅行を想定した概算です。夏のピーク期や歌と踊りの祭典開催年は宿泊が上振れすることがあります。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、バス、入場料の金額と営業日は、出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。EE · LV · LT を巡ります。タリン で入り ヴィリニュス から出るオープンジョー前提です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
ヘルシンキ乗継はタリン行き最多便数の経由地で、乗継時間も取りやすく到着日に旧市街の短い散策を入れやすい導線です。
欧州の主要ハブを経由するため選択肢が多く、到着後の最初の夜を旧市街の散策と夕食に充てやすい導線です。
日本からタリンへの直行便はなく、ヘルシンキ、ストックホルム、フランクフルト、ワルシャワなどで1回乗り継ぐ考え方です。到着日はラエコヤ広場周辺の短い散策と夕食に抑えます。
ターキッシュ エアラインズはヴィリニュス直行便を運航しており、イスタンブールで日本行き接続に乗りやすい帰国導線です。
LOTはヴィリニュス・ワルシャワ間を運航しており、ワルシャワ発の日本行き便と組み合わせる帰国経路です。
ヴィリニュス発はイスタンブール、ワルシャワ、フランクフルト経由の帰国便が一般的です。最終日は市場と旧市街の散策を午前中に終えてから空港へ向かいます。
旅行前の確認事項
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