西安
鐘楼の灯と回族街のにぎわいで古都に着地する
XIY空港から市内中心の鐘楼駅まで約70分
旧城の中心に立つ明代の鐘楼と鼓楼が、夕暮れとともに金色にライトアップされます。城壁内の中心四街が交わるこの広場は、長安と呼ばれた唐の都以来の街区構造を残し、長距離移動後の足慣らしに古都の輪郭を最初に体感できる場所です。
ちぎった硬めのパンを羊スープに浸す西安名物の郷土料理を味わいます
肉夾饃や柿子餅の屋台が並ぶ回族の路地でシルクロードの食を覗きます

Gallery
鐘楼と鼓楼に灯る古都の夜景
秦始皇帝陵博物院の地下軍団
西安城壁の南門と上部の周遊
大雁塔と大慈恩寺の唐代伽藍
中国最古の官設仏教寺院白馬寺
西山石窟と奉先寺の盧舎那大仏
東山石窟と香山寺の対岸からの眺め
洛陽博物館の青銅器と唐三彩
麗景門と老城十字街の歴史地区

Itinerary
シルクロードの東端として栄えた古都西安と、九朝の都と呼ばれた洛陽を高速鉄道で行き来し、地下に眠る大軍団と切り立つ崖の石窟を一つの旅でめぐる7日間です。中華文明の中心地として千年単位で都が置かれた土地ならではの厚みを、遺跡、城壁、寺院、食卓の四方向から味わいます。
前半は西安に連泊し、世界遺産の兵馬俑坑と秦始皇帝陵、明代の城壁、唐代の大雁塔をたどります。中盤に高速鉄道で洛陽へ移動し、後半は伊河沿いに連なる龍門石窟の大仏群と、白馬寺や洛陽博物館で都の交代を立体的に味わいます。
都市間は高速鉄道で約1時間半と移動の負担が少なく、城壁や遺跡を歩く距離、専用車とガイドの有無、夏の暑さや冬の寒さに合わせた発着時間は体力や季節に合わせて整えやすいプランです。
西安
XIY空港から市内中心の鐘楼駅まで約70分
旧城の中心に立つ明代の鐘楼と鼓楼が、夕暮れとともに金色にライトアップされます。城壁内の中心四街が交わるこの広場は、長安と呼ばれた唐の都以来の街区構造を残し、長距離移動後の足慣らしに古都の輪郭を最初に体感できる場所です。
ちぎった硬めのパンを羊スープに浸す西安名物の郷土料理を味わいます
肉夾饃や柿子餅の屋台が並ぶ回族の路地でシルクロードの食を覗きます
西安 / 臨潼
胡辣湯と肉夾饃で一日を始めます
市街から東へ高速道路で約1時間
1974年に農夫が井戸を掘って発見した世界遺産の兵馬俑坑で、等身大の陶俑が整然と隊列を組んで並びます。一号坑の歩兵隊、二号坑の弓兵と騎兵、三号坑の指揮所が紀元前三世紀の軍制と造形技術を立体的に伝えます。
ビャンビャン麺と涼皮で午後の見学に備えます
兵馬俑坑の西方に小高い丘として残る秦始皇帝陵の墳丘そのものは未発掘で立入が制限されますが、麓を歩いて中華統一を成し遂げた皇帝の墓域の規模を体感できます。発掘済みの銅車馬は専用館で精緻な金属工芸として間近に観察できます。
夕方の幹線道路で旧城中心まで約1時間半
形と餡を変えた小ぶりな蒸し餃子を十数種類少しずつ味わいます
西安
豆乳と油条と肉夾饃で軽く済ませ朝のうちに城壁へ向かいます
旧城を囲む明代の城壁は周長約14キロ、高さ12メートルの中国最大級の遺構です。南門の永寧門から城壁上に登り、レンタサイクルや徒歩で唐長安城の構造を引き継ぐ都市の輪郭を見下ろせます。
中国屈指の地方博物館として知られ、新石器時代の彩陶から周・秦・漢・唐に至る陝西出土の名品を一堂に展示します。特に唐代の金銀器、三彩俑、何家村窖蔵の宝物群は唐の都長安の国際性を物語る逸品で、無料入館のため事前のオンライン予約が必須です。
幅広のビャンビャン麺に唐辛子油をかけた陝西の名物麺を楽しみます
玄奘三蔵がインドから持ち帰った仏典を保管するため652年に築かれた高さ約64メートルの磚塔で、世界遺産シルクロードの構成資産です。境内の大慈恩寺は唐の都の仏教研究の中心地で、塔の上層から長安城の都市軸が見渡せます。
夕方の音楽噴水ショーを眺めながら唐の都を再現した広場を歩きます
炭火で焼く羊肉串と西安麻醤涼皮で旧城最後の夜を味わいます
西安 / 洛陽
粥と小皿で軽く済ませ高鉄駅へ向かいます
高鉄G系統で約1時間半の所要時間
龍門駅から市中心まで約30分で荷物を預けます
汁物を中心に二十四品が順に並ぶ古都の宮廷料理を味わいます
後漢の明帝が68年に建立したと伝わる中国最初の官設仏寺で、白馬で経典を運んだ天竺の高僧を祀ったことから名づけられました。古い磚塔と本堂に加え、近年整備されたインド・タイ様式の伽藍が中国仏教の出発点を物語ります。
白馬寺から市街まで車で約30分
古城再現エリアで牛肉湯と焼餅の素朴な郷土料理を楽しみます
洛陽
粥と小籠包で軽く済ませ朝のうちに石窟へ向かいます
洛陽中心部から南へ約30分の伊河沿いへ
伊河西岸の断崖に約二千三百窟の龕が並ぶ世界遺産の龍門石窟で、北魏から唐代まで四百年にわたって石仏が刻まれました。奉先寺の高さ約17メートルの盧舎那大仏は則天武后の発願と伝わり、脇侍菩薩と力士像を従えて崖面に広がります。
麺類と餃子で休憩を取り午後の見学に備えます
伊河を石橋で渡り東岸の東山石窟と香山寺をめぐります。東山側には唐代後期の摩崖仏が静かに残り、香山寺からは対岸の西山石窟群と盧舎那大仏を伊河越しに一望できる午後の絶景が広がります。
夕方の幹線道路で市中心まで約30分
牡丹燕菜から始まる古都の汁物宴を一品ずつ楽しみます
洛陽
豆乳と焼餅と粥で一日を始めます
夏・商・周から後漢、北魏、隋・唐、北宋まで九つの王朝が都を置いた洛陽の出土品を集めた地方屈指の博物館です。商の青銅鼎、北魏の石棺画、唐三彩の俑と楽人像など、龍門石窟と表裏一体をなす中原の歴史を陶磁と金属工芸の両面から味わえます。
洛陽牛肉湯と焼餅で素朴な古都の家庭料理を味わいます
明清の城門を復元した麗景門から、東西と南北に伸びる老城十字街の路地をたどります。漢方薬店や骨董店、河南の家庭料理や夜市の屋台が広がる一帯で、九朝の都の重なりが現代の生活と地続きで残る旧市街の今を住民の往来から読み取れます。
牡丹をあしらった工芸品や唐三彩の小物を持ち帰り用にまとめます
胡辣湯と焼餅と小皿料理で旅の最後の夜を締めくくります
洛陽 / 西安
粥と小皿で軽く済ませ高鉄駅へ向かいます
市街中心から駅まで約30分
徐蘭高鉄G系統で約1時間半の所要時間
駅構内で陝西の土産菓子をまとめます
始発駅から空港直結で約30分の道のり
出発前に陝西麺料理や小皿で旅を締めくくります
Best Season
4〜5月と9〜10月は気温が穏やかで青空が出やすく、屋外の遺跡歩きと城壁巡りに適した内陸都市のベストシーズンです。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
西安の城壁では大型の灯籠祭りが開かれ、洛陽でも龍門石窟周辺で迎春の催しが行われ、街全体が祝祭ムードに包まれます。
中国を代表する牡丹の名所である洛陽で、王城公園や中国国花園が一斉に咲き誇り、古都が牡丹色に染まる季節祭です。
唐代の宮廷庭園を再現した園内で、夜間に水と光と音楽の大型ショーが上演され、唐の都の華やぎを夜の散策と合わせて楽しめます。
城壁のライトアップや古都の灯籠装飾が施されて祝祭ムードが高まりますが、兵馬俑坑や龍門石窟は連休中の混雑が顕著になる時期です。
中国屈指の所蔵を誇る陝西歴史博物館で唐代の金銀器や壁画の特別展が随時開かれ、常設の青銅器・陶俑コレクションと合わせて楽しめます。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 4〜5月または9〜10月の個人旅行を想定した参考目安です。国慶節や春節など連休期は航空券と宿泊が大きく上振れします。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、高速鉄道、入場料、兵馬俑・陝西歴史博物館などの予約可否、休館日、査証・入国条件は出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
上海浦東経由は乗継便が多く、午後着の便を選べば到着日のうちに西安旧城内の散策と夕食を組み込めます。
北京首都空港経由は国内線接続便が多く、地方発でも到着日の西安市内入りが現実的な導線です。
羽田または成田から上海・北京・香港などで乗り継ぎ、午後から夕方に西安咸陽国際空港 ( XIY ) へ入る前提です。直行便は便数が限られるため乗継便利用が現実的で、出発前に査証と入国条件を必ず確認します。
午後発の国内線で上海または北京に出てから国際線に乗り継ぎ、夕方から夜に日本へ戻る標準的な帰国導線です。
西安発の国際線は便数が限られるため、上海または北京経由で日本へ戻る乗継便が現実的な帰国導線です。
旅行前の確認事項
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