アトランタ
南部の玄関アトランタに着き静かに旅を始める
ATL空港からダウンタウンまで地下鉄で約25分の道のり
1996年アトランタオリンピックを記念して整備された都心の公園で、五輪の輪をかたどった噴水と周囲の高層ビル群が南部最大都市の中心軸を形作ります。長い空路の後に旅の始まりへ身体を慣らせる場所です。
甘いコーンブレッドとコラードグリーンの定食で最初の夜を整えます
アトランタの中心軸ピーチツリー通りを少しだけ歩いて南部の都市の夜気をつかみます

Gallery
センテニアル・オリンピック公園で南部の街に降り立つ
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア国立歴史公園
国立公民権・人権センター
公民権記念センターと黒花崗岩の水盤
国立平和と正義の慰霊館 ( EJI )
レガシー・ミュージアム 奴隷制から大量投獄まで
エドモンド・ペタス橋を歩いて渡る
16番ストリート・バプティスト教会
バーミングハム公民権研究所

Itinerary
アトランタから入り、モンゴメリー、セルマ、バーミングハムへとアメリカ南部の公民権運動の現場を辿る9日間です。キング牧師ゆかりの教会と墓所、リンチ犠牲者を悼む国立慰霊館、爆破事件の現場となった黒人教会、ブラディ・サンデーの橋を、専用車で一つずつ訪ねます。
前半はキング牧師が生まれ説教したアトランタの教会群と公民権・人権の国立博物館に向き合い、中盤でモンゴメリーへ移動し、エクアル・ジャスティス・イニシアティブが運営するリンチ犠牲者の国立慰霊館と歴史博物館を半日ずつ歩きます。セルマでは1965年の行進が州警察の警棒と催涙弾を浴びたエドモンド・ペタス橋を渡り、抵抗の現場の重さを身体で受け取ります。
後半はバーミングハムに連泊し、4人の少女が爆破事件で命を落とした16番ストリート・バプティスト教会と公民権研究所、抗議の出発点となったケリー・イングラム公園を巡ります。展示には精神的な負荷の大きいものが多く含まれるため、訪問順や滞在時間は体調や気持ちに合わせて調整しやすい構成で、専用車とガイドの有無で柔軟に整えます。
アトランタ
ATL空港からダウンタウンまで地下鉄で約25分の道のり
1996年アトランタオリンピックを記念して整備された都心の公園で、五輪の輪をかたどった噴水と周囲の高層ビル群が南部最大都市の中心軸を形作ります。長い空路の後に旅の始まりへ身体を慣らせる場所です。
甘いコーンブレッドとコラードグリーンの定食で最初の夜を整えます
アトランタの中心軸ピーチツリー通りを少しだけ歩いて南部の都市の夜気をつかみます
アトランタ
コーヒーとグリッツで重い見学が続く一日に備えます
ダウンタウンからキング史跡駅まで地下鉄で約15分
オーバーン通り501番地のキング牧師の生家、歴代のキング家が説教した旧エベネザー・バプティスト教会、コレッタ夫人と眠る墓所が徒歩圏に集まる国立公園です。1929年生まれの牧師の生涯の起点と帰点を辿れます。
ソウルフードのコラードグリーンとマカロニ&チーズで重い見学の合間を整えます
旧会堂の向かいに建つ現在の本会堂で、キング家の弟子が今も説教を続ける黒人社会の精神的な中心です。一般公開時間に礼拝堂に座り、抵抗運動の今を感じられます。
キング史跡区を抜けてMARTAでダウンタウンの宿へ向かいます
重い見学の後はバーベキューの軽いプレートで身体を整えます
アトランタ
コーヒーとビスケットでセンター見学に備えます
公民権運動と世界の人権闘争を二層展示する国立センターです。ランチカウンター抗議の再現席では、ヘッドフォンから浴びせられる罵声に手を置いて座り、抗議者が受けた精神的負荷の一端を体感する設計です。
重い展示の後は静かなカフェで軽食にして気持ちを整えます
オーバーン通りの私立アフリカ系アメリカ人パノラマ博物館でアトランタの黒人史を辿ります
黒人実業家ヘリンドン家の旧邸宅周辺をたどり、20世紀初頭の街並みに触れます
シュリンプ&グリッツとコラードグリーンで重い一日を静かに締めます
アトランタ / モンゴメリー
卵料理とコーヒーで南行きの長距離移動に備えます
I-85高速道路で約3時間の南西方向の道のり
1917年創業の老舗でチリと玉ねぎを乗せたホットドッグを味わいます
南部貧困法律センターが運営する記念施設の中庭に、運動で命を落とした40人の名と歩みを刻んだ黒花崗岩の円形水盤が置かれます。建築家マヤ・リン設計の水盤の縁を指でなぞり、名前一つに静かに向き合える祈りの場です。
州議事堂の足下に立つ1877年創立の教会は、若いキング牧師が1954年から牧師を務め、1955年のバス・ボイコットの作戦本部となりました。地下の作戦室と二階の説教壇を一般公開時間に鑑賞できます。
アラバマのソウルフードで重い見学の一日を締めます
モンゴメリー
重い見学に備えて朝食はしっかり取り体調を整えます
エクアル・ジャスティス・イニシアティブが2018年に開いた米国南部のリンチ犠牲者を悼む国立慰霊館です。4400人超の名を刻んだ800本の鉄柱が天井から吊り下がり、柱の下を進むうち視線が上を仰ぐ慰霊の構造を持ちます。
重い見学の後は軽いサラダとコーヒーで気持ちを整えます
19世紀のアフリカ人奴隷を売買した倉庫跡地に建てられた歴史博物館で、奴隷貿易、奴隷制、人種テロ、現代の大量投獄までを地続きの問題として辿ります。今も続く構造的差別の歴史を一気に視野に入れられる場所です。
奴隷船が上った川岸を歩いて重い一日の記憶を抱き止めます
白いコーングリッツに海老と濃い茶色のグレービーを乗せた郷土の一皿を味わいます
モンゴメリー / セルマ
卵料理とコーヒーで日帰り移動に備えます
US-80高速道路で1965年の行進と同じ道を西へ約1時間
アラバマ川を跨ぐ1940年完成の鋼鉄アーチ橋は、1965年3月7日のブラディ・サンデーで投票権を求めた約600人が橋の頂上を越えた先で州警察の警棒と催涙弾を浴びた抵抗の現場です。橋の中央で視界の開ける景色を辿れます。
国立公園局の小さな見学施設で、セルマからモンゴメリーまでの54マイル投票権行進の経過、参加者の証言、当時の写真と映像を集めた展示があり、ブラディ・サンデーから第三次行進までの2週間を時系列で辿れます。
薪で長時間燻したプルドポークのサンドで橋を歩いた後の身体を整えます
US-80高速道路を東へ約1時間
ターニップグリーンとマカロニチーズの郷土の組み合わせで橋を歩いた一日を締めます
モンゴメリー / バーミングハム
コーヒーとビスケットで北行きの移動朝に備えます
I-65高速道路を北へ約1時間半の道のり
1873年創立のバーミングハム黒人社会の精神的中心の教会で、1963年9月15日にKKKによる爆破で4人の少女が日曜学校の朝に命を落とした現場です。地下室の壁と犠牲の少女を伝えるステンドグラスを辿れます。
アラバマのソウルフードのバーベキューサンドで重い見学の合間を整えます
16番ストリート・バプティスト教会の向かいに広がる公園は、1963年5月の児童十字軍で消防の高圧水と警察犬が子どもたちに向けられた現場です。等身大の彫像が点在し、犠牲を身体感覚で辿れる祈りの場です。
バーミングハムの郷土料理のホットチキンで重い一日を整えます
バーミングハム
重い見学に備えて朝食はしっかり取り体調を整えます
ケリー・イングラム公園の北側に立つ国立記念施設で、分離時代のドリンキング・ファウンテン、爆破教会のステンドグラス、グレイハウンドバス炎上の遺物を展示します。米国南部で最も人種隔離が厳しかった街の歴史を辿れます。
南部のグリーンサラダとコーンブレッドで気持ちを整えます
1954年に黒人実業家A.G.ガストンが建て、人種隔離下で黒人客が泊まれる数少ない宿でした。1963年春の抗議でキング牧師とSCLC幹部が滞在した作戦本部跡で、ロビーと客室の一部が当時のまま残ります。
16番ストリート教会、ケリー・イングラム公園、公民権研究所、A.G.ガストン・モーテルを徒歩で巡る国立記念史跡の街区を、解説板を読みながらもう一度辿ります。街全体が記憶の場所であることを身体で確認できます。
南部料理のバーベキューリブとコラードグリーンで旅の総括の夕食を取ります
バーミングハム / アトランタ
ホテルでコーヒーとバターミルクビスケットで南部最後の朝を始めます
出発前に公民権地区の公園を一周して旅の記憶を抱き止めます
I-20高速道路を東へ約2時間半の帰路
ピーチコブラーとピーカンパイのデザートで最後の食卓を整えます
教会と慰霊館で受け取った記憶を整理しながら太平洋上空の時間を過ごします
Best Season
3〜5月と9〜11月は気温が穏やかで、徒歩中心の慰霊館見学や教会巡りを落ち着いて行いやすい季節です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
キング牧師の誕生を記念する米国の国民の祝日で、エベネザー・バプティスト教会や16番ストリート・バプティスト教会で追悼礼拝とパレードが行われます。
1965年の投票権を求めた行進ブラディ・サンデーを記念し、エドモンド・ペタス橋を多くの参加者が再び歩く毎年恒例の記念行進です。
1865年に奴隷解放の知らせがテキサスに届いた日を記念する米国の連邦祝日で、各都市で式典や音楽イベントが開かれます。
1963年に4人の少女が爆破事件で命を落とした日を記念し、教会で追悼礼拝が行われ、ケリー・イングラム公園では市民の集いが開かれます。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 3〜5月または9〜11月の個人旅行を想定した参考値です。MLK記念日週末や夏休み期間は宿泊費が大きく上振れします。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、専用車、EJI国立慰霊館の入場予約、公民権研究所の入場、ESTA申請の金額と営業日は、出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
デルタ航空は羽田からアトランタ国際空港 ( ATL ) へ毎日直行便を運航し、午後にダウンタウンへ入って初日の短い街歩きを組み込める導線です。
羽田からアトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港 ( ATL ) へデルタ航空の直行便で午後から夕方に入る前提です。空港からはMARTA地下鉄でダウンタウンへ向かいます。
アトランタ発羽田行きの直行便は午後発が主流で、最終日午前にバーミングハムからアトランタ空港へ戻る陸路移動を入れたうえで乗り継げる導線です。
アトランタから羽田への直行便で帰国します。午後発の便を選ぶと最終日午前にバーミングハムからアトランタ空港まで陸路で戻れます。
旅行前の確認事項
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