キング牧師の教会と国立慰霊館を訪ねるアメリカ南部9日間のヒーロー画像
Area北米
Style歴史・遺産・建築
Budget約70万円

Gallery

旅の風景

アトランタ

センテニアル・オリンピック公園で南部の街に降り立つ

アトランタ

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア国立歴史公園

アトランタ

国立公民権・人権センター

アトランタ / モンゴメリー

公民権記念センターと黒花崗岩の水盤

モンゴメリー

国立平和と正義の慰霊館 ( EJI )

モンゴメリー

レガシー・ミュージアム 奴隷制から大量投獄まで

モンゴメリー / セルマ

エドモンド・ペタス橋を歩いて渡る

モンゴメリー / バーミングハム

16番ストリート・バプティスト教会

バーミングハム

バーミングハム公民権研究所

キング牧師の教会と国立慰霊館を訪ねるアメリカ南部9日間のTwitter投稿用旅のポイント画像

Itinerary

9日間のモデルプラン

アトランタから入り、モンゴメリー、セルマ、バーミングハムへとアメリカ南部の公民権運動の現場を辿る9日間です。キング牧師ゆかりの教会と墓所、リンチ犠牲者を悼む国立慰霊館、爆破事件の現場となった黒人教会、ブラディ・サンデーの橋を、専用車で一つずつ訪ねます。

前半はキング牧師が生まれ説教したアトランタの教会群と公民権・人権の国立博物館に向き合い、中盤でモンゴメリーへ移動し、エクアル・ジャスティス・イニシアティブが運営するリンチ犠牲者の国立慰霊館と歴史博物館を半日ずつ歩きます。セルマでは1965年の行進が州警察の警棒と催涙弾を浴びたエドモンド・ペタス橋を渡り、抵抗の現場の重さを身体で受け取ります。

後半はバーミングハムに連泊し、4人の少女が爆破事件で命を落とした16番ストリート・バプティスト教会と公民権研究所、抗議の出発点となったケリー・イングラム公園を巡ります。展示には精神的な負荷の大きいものが多く含まれるため、訪問順や滞在時間は体調や気持ちに合わせて調整しやすい構成で、専用車とガイドの有無で柔軟に整えます。

DAY1

アトランタ

南部の玄関アトランタに着き静かに旅を始める

FLIGHT
羽田からアトランタへ直行便
MOVE
MARTAでアトランタ中心部へ

ATL空港からダウンタウンまで地下鉄で約25分の道のり

SIGHT
センテニアル・オリンピック公園で南部の街に降り立つ

1996年アトランタオリンピックを記念して整備された都心の公園で、五輪の輪をかたどった噴水と周囲の高層ビル群が南部最大都市の中心軸を形作ります。長い空路の後に旅の始まりへ身体を慣らせる場所です。

FOOD
メアリーマックのフライドチキンで南部の食卓へ

甘いコーンブレッドとコラードグリーンの定食で最初の夜を整えます

FREE
ピーチツリー通りで短い夜歩き

アトランタの中心軸ピーチツリー通りを少しだけ歩いて南部の都市の夜気をつかみます

HOTEL
アトランタ・ダウンタウンのホテルへチェックイン
DAY2

アトランタ

キング牧師が生まれ説教した教会の街をめぐる

FOOD
ホテルで朝食

コーヒーとグリッツで重い見学が続く一日に備えます

MOVE
MARTAでオーバーン通りの史跡区へ

ダウンタウンからキング史跡駅まで地下鉄で約15分

SIGHT
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア国立歴史公園

オーバーン通り501番地のキング牧師の生家、歴代のキング家が説教した旧エベネザー・バプティスト教会、コレッタ夫人と眠る墓所が徒歩圏に集まる国立公園です。1929年生まれの牧師の生涯の起点と帰点を辿れます。

FOOD
オーバーン通りで南部料理の昼食

ソウルフードのコラードグリーンとマカロニ&チーズで重い見学の合間を整えます

SIGHT
新エベネザー・バプティスト教会で礼拝堂に座る

旧会堂の向かいに建つ現在の本会堂で、キング家の弟子が今も説教を続ける黒人社会の精神的な中心です。一般公開時間に礼拝堂に座り、抵抗運動の今を感じられます。

FREE
オーバーン通りを歩いて宿へ戻る

キング史跡区を抜けてMARTAでダウンタウンの宿へ向かいます

FOOD
ダウンタウンで静かな夕食

重い見学の後はバーベキューの軽いプレートで身体を整えます

HOTEL
アトランタ・ダウンタウンのホテルに連泊
DAY3

アトランタ

公民権と人権の国立センターで世界の抵抗を辿る

FOOD
ホテルで朝食

コーヒーとビスケットでセンター見学に備えます

SIGHT
国立公民権・人権センター

公民権運動と世界の人権闘争を二層展示する国立センターです。ランチカウンター抗議の再現席では、ヘッドフォンから浴びせられる罵声に手を置いて座り、抗議者が受けた精神的負荷の一端を体感する設計です。

FOOD
公園近くでサンドイッチの昼食

重い展示の後は静かなカフェで軽食にして気持ちを整えます

SIGHT
APEX博物館でアトランタの黒人史を辿る

オーバーン通りの私立アフリカ系アメリカ人パノラマ博物館でアトランタの黒人史を辿ります

FREE
スイート・オーバーンの街区をめぐる

黒人実業家ヘリンドン家の旧邸宅周辺をたどり、20世紀初頭の街並みに触れます

FOOD
ミッドタウンで南部料理の夕食

シュリンプ&グリッツとコラードグリーンで重い一日を静かに締めます

HOTEL
アトランタ・ダウンタウンのホテルに連泊
DAY4

アトランタ / モンゴメリー

専用車で南へ下りモンゴメリーの行進の街へ

FOOD
ホテルで朝食

卵料理とコーヒーで南行きの長距離移動に備えます

MOVE
専用車でモンゴメリーへ南下

I-85高速道路で約3時間の南西方向の道のり

FOOD
クリスのホットドッグでモンゴメリーの定番昼食

1917年創業の老舗でチリと玉ねぎを乗せたホットドッグを味わいます

SIGHT
公民権記念センターと黒花崗岩の水盤

南部貧困法律センターが運営する記念施設の中庭に、運動で命を落とした40人の名と歩みを刻んだ黒花崗岩の円形水盤が置かれます。建築家マヤ・リン設計の水盤の縁を指でなぞり、名前一つに静かに向き合える祈りの場です。

SIGHT
デクスター・アベニュー・キング記念バプティスト教会

州議事堂の足下に立つ1877年創立の教会は、若いキング牧師が1954年から牧師を務め、1955年のバス・ボイコットの作戦本部となりました。地下の作戦室と二階の説教壇を一般公開時間に鑑賞できます。

FOOD
旧市街のレストランで静かな夕食

アラバマのソウルフードで重い見学の一日を締めます

HOTEL
モンゴメリー旧市街のホテルへチェックイン
DAY5

モンゴメリー

リンチ犠牲者を悼む国立慰霊館に静かに向き合う

FOOD
ホテルで朝食

重い見学に備えて朝食はしっかり取り体調を整えます

SIGHT
国立平和と正義の慰霊館 ( EJI )

エクアル・ジャスティス・イニシアティブが2018年に開いた米国南部のリンチ犠牲者を悼む国立慰霊館です。4400人超の名を刻んだ800本の鉄柱が天井から吊り下がり、柱の下を進むうち視線が上を仰ぐ慰霊の構造を持ちます。

FOOD
慰霊館近くのカフェで静かな昼食

重い見学の後は軽いサラダとコーヒーで気持ちを整えます

SIGHT
レガシー・ミュージアム 奴隷制から大量投獄まで

19世紀のアフリカ人奴隷を売買した倉庫跡地に建てられた歴史博物館で、奴隷貿易、奴隷制、人種テロ、現代の大量投獄までを地続きの問題として辿ります。今も続く構造的差別の歴史を一気に視野に入れられる場所です。

FREE
アラバマ川の岸辺で静かに過ごす

奴隷船が上った川岸を歩いて重い一日の記憶を抱き止めます

FOOD
セントラル・レストランで南部料理のシュリンプ&グリッツ

白いコーングリッツに海老と濃い茶色のグレービーを乗せた郷土の一皿を味わいます

HOTEL
モンゴメリー旧市街のホテルに連泊
DAY6

モンゴメリー / セルマ

セルマのエドモンド・ペタス橋を歩いて渡る

FOOD
ホテルで朝食

卵料理とコーヒーで日帰り移動に備えます

MOVE
専用車でセルマへ西進

US-80高速道路で1965年の行進と同じ道を西へ約1時間

SIGHT
エドモンド・ペタス橋を歩いて渡る

アラバマ川を跨ぐ1940年完成の鋼鉄アーチ橋は、1965年3月7日のブラディ・サンデーで投票権を求めた約600人が橋の頂上を越えた先で州警察の警棒と催涙弾を浴びた抵抗の現場です。橋の中央で視界の開ける景色を辿れます。

SIGHT
セルマ・インタープリティブ・センター

国立公園局の小さな見学施設で、セルマからモンゴメリーまでの54マイル投票権行進の経過、参加者の証言、当時の写真と映像を集めた展示があり、ブラディ・サンデーから第三次行進までの2週間を時系列で辿れます。

FOOD
セルマの老舗ランデブー・カフェでバーベキューポーク

薪で長時間燻したプルドポークのサンドで橋を歩いた後の身体を整えます

MOVE
専用車でモンゴメリーへ戻る

US-80高速道路を東へ約1時間

FOOD
ヤング・ハウス・カフェで南部料理の夕食

ターニップグリーンとマカロニチーズの郷土の組み合わせで橋を歩いた一日を締めます

HOTEL
モンゴメリーのホテルで最後の夜
DAY7

モンゴメリー / バーミングハム

爆破事件の街バーミングハムへ移り公民権地区をめぐる

FOOD
ホテルで朝食

コーヒーとビスケットで北行きの移動朝に備えます

MOVE
専用車でバーミングハムへ北上

I-65高速道路を北へ約1時間半の道のり

SIGHT
16番ストリート・バプティスト教会

1873年創立のバーミングハム黒人社会の精神的中心の教会で、1963年9月15日にKKKによる爆破で4人の少女が日曜学校の朝に命を落とした現場です。地下室の壁と犠牲の少女を伝えるステンドグラスを辿れます。

FOOD
公民権地区のカフェで昼食

アラバマのソウルフードのバーベキューサンドで重い見学の合間を整えます

SIGHT
ケリー・イングラム公園と児童十字軍記念碑

16番ストリート・バプティスト教会の向かいに広がる公園は、1963年5月の児童十字軍で消防の高圧水と警察犬が子どもたちに向けられた現場です。等身大の彫像が点在し、犠牲を身体感覚で辿れる祈りの場です。

FOOD
公民権地区のレストランで静かな夕食

バーミングハムの郷土料理のホットチキンで重い一日を整えます

HOTEL
バーミングハム中心部のホテルへチェックイン
DAY8

バーミングハム

公民権研究所で街全体の抵抗の歴史を辿る

FOOD
ホテルで朝食

重い見学に備えて朝食はしっかり取り体調を整えます

SIGHT
バーミングハム公民権研究所

ケリー・イングラム公園の北側に立つ国立記念施設で、分離時代のドリンキング・ファウンテン、爆破教会のステンドグラス、グレイハウンドバス炎上の遺物を展示します。米国南部で最も人種隔離が厳しかった街の歴史を辿れます。

FOOD
公民権地区のカフェで昼食

南部のグリーンサラダとコーンブレッドで気持ちを整えます

SIGHT
A.G.ガストン・モーテルとバーミングハム作戦本部跡

1954年に黒人実業家A.G.ガストンが建て、人種隔離下で黒人客が泊まれる数少ない宿でした。1963年春の抗議でキング牧師とSCLC幹部が滞在した作戦本部跡で、ロビーと客室の一部が当時のまま残ります。

SIGHT
バーミングハム公民権記念史跡を歩く

16番ストリート教会、ケリー・イングラム公園、公民権研究所、A.G.ガストン・モーテルを徒歩で巡る国立記念史跡の街区を、解説板を読みながらもう一度辿ります。街全体が記憶の場所であることを身体で確認できます。

FOOD
バーミングハム旧市街で旅最後の夕食

南部料理のバーベキューリブとコラードグリーンで旅の総括の夕食を取ります

HOTEL
バーミングハムのホテルで最後の夜
DAY9

バーミングハム / アトランタ

アトランタへ戻り旅の記憶を抱いて帰国の途に着く

FOOD
バーミングハムで最後の朝食

ホテルでコーヒーとバターミルクビスケットで南部最後の朝を始めます

FREE
ケリー・イングラム公園で短い静かな朝歩き

出発前に公民権地区の公園を一周して旅の記憶を抱き止めます

MOVE
専用車でアトランタ国際空港へ東進

I-20高速道路を東へ約2時間半の帰路

FOOD
ATL空港ターミナルで南部料理の昼食

ピーチコブラーとピーカンパイのデザートで最後の食卓を整えます

FLIGHT
アトランタから羽田へ直行便で帰国
FREE
機内で旅の記憶を振り返る

教会と慰霊館で受け取った記憶を整理しながら太平洋上空の時間を過ごします

Best Season

ベストシーズン

3〜5月と9〜11月は気温が穏やかで、徒歩中心の慰霊館見学や教会巡りを落ち着いて行いやすい季節です。

12°1
14°2
19°3
23°4
27°5
31°6
32°7
32°8
29°9
24°10
18°11
13°12
ベストシーズン·°C 月平均最高気温
避けたい7〜8月は高温多湿で屋外の慰霊館や記念橋の見学がこたえ、12〜2月は冷たい雨と短い日照で重い見学が続きにくくなります。

Local Events

現地のイベント

旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。

1月第3月曜日歴史記念

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア記念日

アトランタ / モンゴメリー / バーミングハム

キング牧師の誕生を記念する米国の国民の祝日で、エベネザー・バプティスト教会や16番ストリート・バプティスト教会で追悼礼拝とパレードが行われます。

3月第1週末歴史記念

セルマ・ブリッジ・クロッシング・ジュビリー

セルマ

1965年の投票権を求めた行進ブラディ・サンデーを記念し、エドモンド・ペタス橋を多くの参加者が再び歩く毎年恒例の記念行進です。

6月19日国民祭

ジューンティーンス自由の日

アトランタ / モンゴメリー / バーミングハム

1865年に奴隷解放の知らせがテキサスに届いた日を記念する米国の連邦祝日で、各都市で式典や音楽イベントが開かれます。

9月15日歴史記念

16番ストリート・バプティスト教会爆破事件追悼礼拝

バーミングハム

1963年に4人の少女が爆破事件で命を落とした日を記念し、教会で追悼礼拝が行われ、ケリー・イングラム公園では市民の集いが開かれます。

Budget

費目内訳と目安総額

航空券約24万円
宿泊(8泊)約20万円
現地交通約13万円
食事約7万円
予備費約3万円

Total Estimate

目安総額(航空券込み)
約70万円

3〜5月または9〜11月の個人旅行を想定した参考値です。MLK記念日週末や夏休み期間は宿泊費が大きく上振れします。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、専用車、EJI国立慰霊館の入場予約、公民権研究所の入場、ESTA申請の金額と営業日は、出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。

Access

日本からのアクセス

日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。

アトランタからモンゴメリー・約3時間モンゴメリーからセルマ・約1時間モンゴメリーからバーミングハム・約2時間バーミングハムからアトランタ・約3時間
往路
Outbound
Outbound往路
HND/NRT東京
ATLアトランタ
直行便·約13時間·午後から夕方着
RECOMMENDED · おすすめ

羽田からデルタ航空直行便でアトランタへ

航空会社Delta Air Lines経由直行所要約13時間到着午後から夕方

デルタ航空は羽田からアトランタ国際空港 ( ATL ) へ毎日直行便を運航し、午後にダウンタウンへ入って初日の短い街歩きを組み込める導線です。

羽田からアトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港 ( ATL ) へデルタ航空の直行便で午後から夕方に入る前提です。空港からはMARTA地下鉄でダウンタウンへ向かいます。

復路
Return
Return復路
ATLアトランタ
HND/NRT東京
直行便·約14時間
RECOMMENDED · おすすめ

アトランタから羽田への直行便

航空会社Delta Air Lines経由直行所要約14時間到着翌日夕方

アトランタ発羽田行きの直行便は午後発が主流で、最終日午前にバーミングハムからアトランタ空港へ戻る陸路移動を入れたうえで乗り継げる導線です。

アトランタから羽田への直行便で帰国します。午後発の便を選ぶと最終日午前にバーミングハムからアトランタ空港まで陸路で戻れます。

航空便を調べる

旅行前の確認事項

このページは旅行先選びの参考情報であり、旅行契約や予約手配を行うものではありません。営業時間、休館日、交通、料金、入場条件、EJI国立平和と正義の慰霊館、レガシー・ミュージアム、国立公民権・人権センター、バーミングハム公民権研究所、16番ストリート・バプティスト教会、デクスター・アベニュー・キング記念バプティスト教会、新エベネザー・バプティスト教会、セルマ・インタープリティブ・センター、A.G.ガストン・モーテル、専用車、ESTA申請の手続きは、出発前に必ず公式情報でご確認ください。EJI国立慰霊館、レガシー・ミュージアム、バーミングハム公民権研究所、16番ストリート・バプティスト教会、ケリー・イングラム公園の記念モニュメントは、奴隷制、リンチ、爆破事件、警察による暴力など精神的な負荷の大きい展示と記憶を含みます。体調や気持ちが整った状況での見学をお勧めし、気分が乗らない日は無理に組まず、日程を入れ替える調整をご検討ください。

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