ダッカ
ベンガルデルタの首都へ降り立つ
空港から市街中心まで夕方の道路は約1時間
新市街グルシャン2番の中心ロータリー周辺には、各国大使館とベンガル料理店、ジャムダニ織の店が並ぶ落ち着いた通りが広がります。長距離移動の後でも無理なく立ち寄れ、首都の現代の姿を最初の夜に短く感じ取れる場所です。
羊カレーや川魚のスパイス煮、白米で初日の遅い夕食を楽しみます
翌朝の旧市街観光に備えて街路樹と街灯の下を短く散策します

Gallery
ムガル様式の城塞ラルバーグ・フォート
ピンクの宮殿アーサン・マンジル
サダルガート河岸の人と船の賑わい
世界遺産シャット・ゴンブズ・モスク ( 60ドームのモスク )
ベンガル湾へ続く大水路の本船クルーズ
明け方の小舟で森のクリーク探検
ベンガル湾を望むヒロン・ポイントの砂州
国会議事堂ジャティヨ・サンサド・ボボン
リベラル戦争記念塔ショーディノタ・ストムボ

Itinerary
ベンガルデルタの首都の旧市街、15世紀のモスク群、世界最大のマングローブ林まで一度の旅でめぐる8日間です。河と人が密に交わるダッカの賑わいから、川を下って静かな森と野生動物の世界へ進む構成です。
前半はダッカに連泊し、ムガル時代の城塞と河岸の港町の表情に触れます。中盤はダッカから西へ渡り、世界遺産のモスク都市バゲルハットを経てマングローブの入り口モングラへ入ります。後半は船上に2泊し、潮の満ち引きで姿を変える水路と森を、小舟と本船を組み合わせてめぐります。
船旅は天候と潮位で行程が変わるため、上陸地点や水路の選び方は当日の状況に合わせて整えます。陸の移動も国内線と専用車を組み合わせ、街歩きと船旅の負担を抑えながら無理のない旅程にできます。
ダッカ
空港から市街中心まで夕方の道路は約1時間
新市街グルシャン2番の中心ロータリー周辺には、各国大使館とベンガル料理店、ジャムダニ織の店が並ぶ落ち着いた通りが広がります。長距離移動の後でも無理なく立ち寄れ、首都の現代の姿を最初の夜に短く感じ取れる場所です。
羊カレーや川魚のスパイス煮、白米で初日の遅い夕食を楽しみます
翌朝の旧市街観光に備えて街路樹と街灯の下を短く散策します
ダッカ
南アジア風のパロタと卵料理で街歩きに備えます
中心部から旧市街まで朝の渋滞を見込んで約1時間
17世紀のムガル皇子が築き未完のまま残された城塞で、パリ・ビビ廟、モスク、謁見の間が静かな庭園のなかに並びます。煉瓦と石が混じるベンガル・ムガル様式の建築が、当時のデルタ統治の規模感を物語ります。
羊肉と米を炊き込んだダッカ名物カッチ・ビリヤニで旧市街の味を楽しみます
ブリガンガ川の岸辺に立つピンク色の宮殿は、19世紀ダッカのナワーブ家の居城でした。現在は当時の家具や調度品を集めた博物館として公開され、英領期のベンガル商業の中心地としての記憶をたどれます。
ブリガンガ川沿いの船着場サダルガートには、近郊の島々と本土を行き来する木造のフェリーや小舟が密に集まります。河岸の市場と船乗りの声、貨物の積み下ろしが重なる風景は、ベンガルが川と人で動く国であることを実感できる場所です。
イリッシュ ( ヒルサ ) の蒸し焼きや羊カレーなどの郷土料理で初日を締めます
ダッカ / ジョソール / バゲルハット / モングラ
国内線に備えてコーヒーと軽食で簡単に整えます
中心部から空港まで朝の渋滞に備えて約1時間
ジョソールからバゲルハットまで田園地帯を約2時間
白米と川魚のスパイス煮で南部ベンガルの素朴な味を楽しみます
15世紀にカーン・ジャハーン・アリーが築いたモスク都市の中心で、77のドームと60本の柱を持つ巨大な礼拝堂です。煉瓦造りの分厚い壁とテラコッタ装飾が連なる空間は、ベンガル・スルタン朝のイスラム建築の頂点として世界遺産に登録されています。
町を築いた聖人カーン・ジャハーン・アリーの墓廟と、隣接する人工池、対岸に立つ九ドーム・モスクが世界遺産の範囲に含まれます。生活と祈りが一つの都市計画のなかに置かれた15世紀のベンガルの姿を、ゆっくり味わえます。
バゲルハットからシュンドルボンの玄関口モングラまで約1時間半
翌日の出航に備えて川魚のカレーと白米で軽めに整えます
モングラ / シュンドルボン
船上滞在の前にしっかりした朝食を取ります
中型のキャビンに2泊分の荷物を運び入れ、午後の出航に備えます
モングラ港からプスル川を下り、シュンドルボン東部保護区へ向かう本船の旅です。両岸にマングローブのスンドリ樹が連なる広い水面では、川イルカやワシ、カワセミなど水辺の鳥獣に出会えます。
川魚のカレーやエビ料理、白米の南部らしい昼食を船上で楽しみます
シュンドルボン東部保護区の入り口にあるカラムジャルでは、武装ガイドの同行で短い森歩きが許可されています。シカやサル、運が良ければ虎の足跡を森のなかで観察できる、唯一陸に上がれる体験の場です。
潮の動きと夕日に染まる水面を本船の停泊点でゆっくり味わいます
魚と野菜のカレー、レンズ豆のスープと白米で森のなかの夕食を取ります
シュンドルボン
本船から無動力の小舟に乗り換え、本船では入れない細い水路をエンジン音なしで進みます。明け方の静けさのなかで枝に止まるサイチョウやワシ、水際に出てくるシカや野生のイノシシなど、シュンドルボンの命の濃さを間近で眺めます。
船室で温かい紅茶とパロタの朝食で体を温めます
東部保護区のコチカリには監視塔があり、満潮時に水没する湿地の上を渡って小さな草原を望めます。鹿や水鳥が集まる開けた場所として知られ、本船を停泊させて半日かけて滞在できる主要上陸地点の一つです。
川エビと野菜のスパイス煮、白米と豆スープの昼食を船上で取ります
シュンドルボンの最南端ヒロン・ポイントは、マングローブが砂浜とベンガル湾に出会う場所です。広い空と河口の眺めのなかで、虎が水を飲みにくることもある渚を歩けば、ベンガルデルタの最果てに立つ感覚を味わえます。
電気の無い水路の上で日没から星が出るまでの時間を静かに過ごします
川魚のカレーとビリヤニで森のなかの最後の夕食を楽しみます
シュンドルボン / モングラ / クルナ
停泊地から近い細い水路を、出航前にもう一度小舟でめぐります。霧の残る水面から立ち上るマングローブの幹と、朝の餌を求めて動く水鳥や猿の群れを、本船に戻る前にじっくり眺めます。
船室で温かい朝食を取りモングラ港への帰路に備えます
プスル川を上りながらシュンドルボンの森と別れる約3時間の航行
港の食堂で南部ベンガルの川魚カレーと白米の昼食を取ります
モングラからクルナ中心部までルプシャ川沿いを約1時間半
南部最大の川港町クルナの河岸で夕方の船と漁師の風景を眺めます
川エビのカレーと野菜の炒め物、白米の家庭料理を味わいます
クルナ / ジョソール / ダッカ
南部の朝食パロタと卵料理で移動日の朝を整えます
クルナからジョソール空港まで田園地帯を約1時間半
新市街でベンガル料理の定食ターリーを軽く楽しみます
アメリカ人建築家ルイス・カーンの設計で完成した国会議事堂は、池に浮かぶ巨大な幾何学建築として世界の近代建築史に名を残します。新市街シェル・エ・バングラ・ノゴルの広い緑地のなかに立ち、外観の周遊路をゆっくり一周できます。
ジャムダニ織や手織りショール、紅茶などの土産を市街地のショップで選びます
イリッシュの蒸し焼きや羊カレーの後に、牛乳菓子ミシュティで甘く旅を締めます
ダッカ
南アジア風の朝食と紅茶で帰国移動の朝を整えます
1971年の独立戦争を記念して建てられた高さ150メートルの三角錐の塔は、ダッカ郊外サバール地区の広い緑地に立ちます。独立への歩みを国民が共有する場として知られ、出発前の短い時間でも国の現在の姿を一望できる場所です。
ベンガルの伝統織物ジャムダニや紅茶を出発前に少しだけ買い足します
魚カレーとビリヤニ、白米でベンガルの食卓に別れを告げます
ホテルから国際線ターミナルまで午後の渋滞を見込んで約1時間
Best Season
11〜2月は雨が少なく涼しく、シュンドルボンの船旅と街歩きを快適に楽しめる季節です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
ベンガル語を母語とする運動の犠牲者を悼む日で、シャヒード・ミナール ( 殉教者記念塔 ) に花を捧げる人々で街じゅうが賑わいます。
国立博物館や中央公会堂周辺の会場で南アジアと世界各国の作品が上映され、首都に映画の季節感が加わります。
ベンガル暦の新年を祝う祭で、街路は紅白の装いで埋まり、ラムナ公園や大学周辺で歌や行進が行われます。
モンスーン明けの乾期に合わせ、クルナとモングラを起点とする2泊3日のマングローブクルーズの運航が本格化します。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 11〜2月の乾期、個人旅行で専用車とシュンドルボン2泊3日クルーズを含む単一目安です。総選挙期や祭礼期はホテルと国内線が上振れしやすく総額に余裕を見ます。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、国内線、入場料、シュンドルボンの保護区入域料とクルーズ運航は、出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。ダッカ で入り シュンドルボン から出るオープンジョー前提です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
東南アジアハブからダッカへの便は夕方から夜にかけて到着しやすく、初日はホテル入りまでに収め、翌朝から旧市街観光に入れる現実的な選択肢です。
ドーハ乗継は日本各地からのダッカ便が比較的安定して取りやすく、夕方から夜の到着で翌朝から市内観光に入りやすい導線です。
羽田または成田から東南アジアまたは中東のハブで乗り継ぎ、シャージャラル国際空港 ( DAC ) へ夜に入る前提です。深夜着が多いため初日はホテル直行に絞ります。
シュンドルボン発の国際線は無いため、クルナとジョソールまで陸路で戻り、国内線でダッカに出て国際線で日本へ戻る標準的な帰国導線です。
シュンドルボンから本船でモングラ港へ戻り、専用車でクルナとジョソールへ移動、国内線でダッカへ戻ってから東南アジア経由で日本へ帰国します。
旅行前の確認事項
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