コルフ島
ヴェネツィアの面影が残る旧市街に降り立つ
空港から旧市街中心まで約15分の短い移動
フランス統治期に造られたアーケード回廊リストンに、バルカン最大級と言われる広場スピアナーダが続きます。海に開けた広場の向こうに旧要塞が浮かび、長距離移動後でもコルフの中心に着いた実感が湧いてくる場所です。
コルフ名物パスティツァーダや魚介を選び初日の夕食を軽く楽しみます
ライトアップされた回廊のカフェに腰を下ろし旅の始まりを整えます

Gallery
リストン回廊とスピアナーダ広場
海上に張り出すコルフ旧要塞
コルフ新要塞からの旧市街パノラマ
アヒレイオン宮殿で皇妃エリザベートの離宮へ
パレオカストリッツァの入り江と修道院
森に眠るブトリント国立公園の古代都市遺跡
クサミルのターコイズの海と小さな島々
石屋根の旧市街バザール通り
丘の上にそびえるジロカストラ城

Itinerary
ヴェネツィア統治の名残が残るコルフ島から、イオニア海をフェリーで渡ってアルバニア南部の海岸とジロカストラの石の街までめぐる8日間です。世界遺産の旧市街と古代都市遺跡を、南欧でも有数の青い海と一度に味わう旅程です。
前半はコルフ島に3連泊し、ヴェネツィアの面影が残る旧市街、海に張り出した二つの要塞、皇妃エリザベートの離宮アヒレイオンと北西海岸の入り江をゆっくり歩きます。中盤はフェリーで国境を越えてサランダへ入り、世界遺産の古代都市ブトリントとアルバニア最南端のターコイズ色の海岸に時間をかけます。
後半は内陸へ進み、石屋根の家が並ぶ世界遺産の街ジロカストラに2泊して、丘の城と古い街角をめぐって旅を締めくくります。連泊が多く荷物移動が少ない穏やかな旅程の先に、ヴェネツィアの島影から南欧屈指の青い海、石の古都へと続く物語が広がります。
コルフ島
空港から旧市街中心まで約15分の短い移動
フランス統治期に造られたアーケード回廊リストンに、バルカン最大級と言われる広場スピアナーダが続きます。海に開けた広場の向こうに旧要塞が浮かび、長距離移動後でもコルフの中心に着いた実感が湧いてくる場所です。
コルフ名物パスティツァーダや魚介を選び初日の夕食を軽く楽しみます
ライトアップされた回廊のカフェに腰を下ろし旅の始まりを整えます
コルフ島
ギリシャヨーグルトとパンで軽く整え世界遺産散策に備えます
岩盤の岬全体を要塞化したヴェネツィア統治期の代表的軍事建築で、堡塁、聖ジョージ教会、灯台の小道を歩くと、イオニア海とアルバニア本土を同時に見渡せます。オスマンの大攻囲を退けた歴史を体で受け止められる場所です。
ヴェネツィア期に築かれた多層の石造アパートメントが続くカンプエロ地区へ。ジェノヴァやナポリの旧市街に似た細い路地と階段、アーチ通路カントゥーニアが入り組み、コルフ独特の北イタリア風の街並みが旅情をかき立てます。
コルフ名産のソフリート風煮込みや子牛肉のパスティツァーダを軽く楽しみます
16世紀末にヴェネツィアが旧要塞の補強として築いた巨大な城塞で、丘の上から赤瓦の街並みと旧要塞、青いイオニア海を一望できます。地下のトンネル網も部分公開されており、コルフ防衛の二重構造を立体的に理解できます。
市街南のカノニ岬まで足を伸ばしポンティコニシ島と空港を見下ろします
唐辛子で煮込む赤いコルフ風魚介スープを地のロベラワインに合わせます
コルフ島
ヨーグルトとパン、コルフ産オリーブを軽く取って島内移動に備えます
オーストリア皇妃エリザベートが宮廷を離れて過ごすために建てさせた19世紀末の離宮で、糸杉とミルテに囲まれた庭園、ギリシャ神話を題材にした彫像、海を見下ろすテラスが残されます。コルフが王侯の保養地として選ばれた理由を体で理解できる場所です。
専用車または路線バスで島中央を横断し約1時間
入り江を見下ろすタヴェルナでタコのグリルや小魚のフライを選びます
石灰岩の岬と深い青の入り江が連なる景勝地で、13世紀創建のパナギア修道院が崖上に建ちます。ボートで沿岸の海食洞を巡れば、コルフが地中海でも屈指の海岸線を持つ理由を実感できます。
島中央の山道を抜けて約1時間で旧市街へ戻ります
コルフ風ビーフのソフリートと白ワインで島の食を締めくくります
コルフ島 / サランダ
出国手続きに余裕を持たせるため朝は港近くで簡単に整えます
シェンゲン圏外への入国のためパスポート審査に少し時間を見ます
焼きいわしとビザ湖のうなぎ、地酒のラキで南部料理を味わいます
ギリシャ植民市として始まりローマ、ビザンツ、ヴェネツィアの層が重なる世界遺産の古代都市で、ラグーンに囲まれた森のなかに劇場、洗礼堂のモザイク、城壁、獅子門が点在します。アルバニアでも最も完成度の高い古代遺跡で、半日かけて歩く価値があります。
サランダ市街の背後の丘に立つ16世紀のオスマン期要塞で、湾とコルフ島、ブトリント側の半島まで一望できます。夕陽が湾を染める時間帯は南部アルバニアでも屈指の眺望と言われます。
海岸沿いのレストランでタコのサラダや子羊の窯焼きを楽しみます
サランダ
果物、チーズ、ブレクで軽く整え海岸へ向かいます
サランダから南へ約20分で小さなビーチタウンに到着します
白い砂浜の沖に小さな無人島が点在し、南欧でも屈指の透明度を持つ青緑の海が広がるアルバニア最南端のビーチタウンです。カヤックや浮き輪を借りれば数百メートル先の島まで自力で渡れ、地中海とは思えない海色を間近で楽しめます。
海の真横でムール貝のオレガノ焼きや焼き魚を選びます
強い日差しを避けてパラソルの下でリヴィエラの時間に身を委ねます
ブトリント北の山中に湧くアルバニア有数の自然名所で、地中から透き通った青い水が噴き上がり水底まで光が届きます。深さ50メートル超の竪穴泉と森の遊歩道が組み合わさり、リヴィエラの海岸線とは異なる内陸の自然を体感できます。
アドリア海産の魚介とラキで海岸の街での夜を楽しみます
サランダ / ジロカストラ
出発前にしっかり食べて午前のバス移動に備えます
海岸から山道を登り約1時間半で内陸の世界遺産の街に着きます
ジロカストラ名物パスパシャやキフトを地のラキと合わせます
斜面に石屋根の家が連なるジロカストラ旧市街の中核は、18世紀のオスマン期に栄えた石畳のバザール通りです。鍛冶屋や絨毯店が今も並び、世界遺産に登録された千の屋根の街の独特の景観を歩いて体感できます。
ジロカストラ郊外に残るオスマン期の石造アーチ橋からドリノ谷を一望できます。ジロカストラがバルカン交易路の要所であった歴史を風景として理解できる場所です。
暮れゆく石屋根の路地で工芸品店をのぞきお土産を見定めます
改装された18世紀邸宅で羊肉のオーブン焼きと白チーズを楽しみます
ジロカストラ
焼きたてのバイレキとヨーグルトで石の街の朝を始めます
12世紀に起源を持ちアリ・パシャが拡張させたバルカン最大級の城塞で、ドリノ谷を見下ろす石壁の上に時計塔、武器博物館、共産期の監獄跡が並びます。城内に残る米軍偵察機の残骸も含めてアルバニア近現代史の層を一度に体感できます。
オリーブと羊チーズのサラダ、グリル肉でジロカストラの昼を整えます
ジロカストラ独特の塔状邸宅キュレを代表する18世紀建築で、石造の主屋に木彫天井の客間や女性専用階段が残ります。オスマン期の上流家庭の暮らし方とアルバニア南部の建築様式を立体的に理解できる館です。
急な坂道のカフェで山の夕景とドリノ谷の光を眺めます
旧市街中心には18世紀のオスマン期モスクと、共産期に造られた地下シェルター跡が残ります。オスマン、共産期、現代の三層が同じ街角に重なり、ジロカストラ独特の歴史の厚みが旅の最後に深く心に刻まれます。
山羊の窯焼きとアルバニア赤ワインのカベルネで旅を締めくくります
ジロカストラ
ヨーグルトとアルバニアの蜂蜜で長距離移動の前に整えます
出発前に旧市街の坂道を短く歩いて街の風景を目に焼き付けます
山岳路と高速道を経て約5時間でティラナ空港 (TIA) に向かいます
ベラト近郊で焼きパイのブレクとアイランで休憩を取ります
搭乗前に旅の写真とお土産を整理して帰国に備えます
Best Season
5〜6月と9月はイオニア海が穏やかで、フェリー移動と海岸歩き、内陸の世界遺産観光を快適に楽しめる季節です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
イオニア諸島がギリシャに統一された日を記念する祭で、旧市街の広場で楽団演奏や行進が行われ街全体が華やぎます。
旧市街のバルコニーから赤い素焼きの壺を路上に投げ落とす独特の風習で、ヴェネツィア期から続くコルフ最大級の春の祝祭です。
5年に一度ジロカストラ城で開催される国家規模の伝統音楽と踊りの祭で、アルバニア各地の衣装と多声合唱が城内に響き渡ります。
正教の大きな祝日で、コルフの教会では正装の行列が出てサランダでも家族で集まる時間となり、海辺の街に祝祭の空気が満ちます。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 5〜6月または9月の個人旅行を想定した単一目安です。7〜8月はクサミルとコルフのビーチ宿泊が大きく上振れし、フェリーも混み合うため総額に余裕を見ます。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、国際フェリー、入場料の金額と営業日は、出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。GR · AL を巡ります。コルフ島 で入り ジロカストラ から出るオープンジョー前提です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
中東経由でアテネへ入り国内線でコルフ島へ抜ける編成は、日本発のダイヤと島の到着時間帯を両立しやすい標準導線です。
欧州主要ハブからの直行便でコルフ島に入れ、夏季シーズンには日本発の接続が組みやすい選択肢です。
コルフ島には日本からの直行便がないため、中東または欧州主要ハブで乗り継ぎ、午後から夕方にコルフ島・カポディストリアス空港 (CFU) へ入る前提です。
ジロカストラから国際空港への直接便はないため、ティラナ・リナス空港まで陸路移動し欧州または中東で1回乗り継ぎ翌日に日本到着する導線が標準です。
旅行前の確認事項
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