パレルモ
アラブの香りが残る港町に降り立つ
空港バスのプレストアで中央駅まで約50分の道のり
旧市街の中心で四つの建物がバロック装飾とともに四方を飾る交差点を歩きます。隣接するプレトーリア広場には大理石の彫像群を抱える噴水が広がり、到着直後にパレルモの華やかさを体でつかめる場所です。
ライスコロッケや揚げひよこ豆のパネッレを選び、初日の夕食を楽しみます
ライトアップされたヨーロッパ屈指の歌劇場の前で短く街の空気に触れます

Gallery
クアットロ・カンティとプレトーリア広場
ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂
モンレアーレ大聖堂
神殿の谷の東側エリア
神殿の谷の西側エリアとオリンピア・ゼウス神殿
夕暮れの神殿の谷
トラーパニの塩田と風車
中世村エリチェの石畳と城塞
セジェスタの神殿と古代劇場

Itinerary
黄金のモザイクで知られるパレルモと、ギリシャ神殿が連なるアグリジェントを軸に、塩田の続く西海岸まで足を伸ばす8日間です。アラブとノルマンが重なった世界遺産の都と、地中海を見下ろす古代神殿という、二つの違う表情のシチリアを味わえます。
前半はパレルモに3連泊し、カテドラルや王宮、近郊モンレアーレの大聖堂をめぐります。中盤はアグリジェントへ移り、神殿の谷で古代ギリシャの神殿群をゆっくり巡ります。後半は西海岸の港町トラーパニに入り、塩田と魚介の食卓で旅を締めくくります。
移動は鉄道とバス、近郊観光は車を使います。アラブとノルマンが溶け合った黄金のモザイク、地中海を見下ろす古代神殿、そして塩田が広がる西の港町という、多彩なシチリアを郷土の食とともに味わう旅です。
パレルモ
空港バスのプレストアで中央駅まで約50分の道のり
旧市街の中心で四つの建物がバロック装飾とともに四方を飾る交差点を歩きます。隣接するプレトーリア広場には大理石の彫像群を抱える噴水が広がり、到着直後にパレルモの華やかさを体でつかめる場所です。
ライスコロッケや揚げひよこ豆のパネッレを選び、初日の夕食を楽しみます
ライトアップされたヨーロッパ屈指の歌劇場の前で短く街の空気に触れます
パレルモ
シチリア式の甘いブリオッシュとカプチーノで軽く整えます
アラブ・ノルマン世界遺産群の中心に位置する王宮の中で、礼拝堂の壁面全体を覆う12世紀の金地モザイクを見学します。新約聖書の場面が金の海の中に描かれ、ノルマン王朝が地中海文化を融合させた象徴的な空間として知られます。
ノルマン、アラブ、ゴシック、バロックが層をなして増築された大聖堂は、シチリアの歴史の重なりをそのまま外観に映した世界遺産です。屋上テラスから市街と海が一望できます。
イワシとフェンネルを使ったアラブ起源の名物パスタを市場の食堂で楽しみます
プレトーリア広場のそばに並ぶ二つの世界遺産教会で、マルトラーナの内部を覆う12世紀ビザンチンモザイクと、隣の赤いアラブ風クーポラを持つサン・カタルドを続けて見学できます。
旧市街の路地に広がる市場で魚介や乾物の屋台を眺めて歩きます
甘酸っぱい野菜のカポナータと地中海の魚介を地元ワインと合わせます
パレルモ / モンレアーレ
カプチーノとパンで簡単に済ませてバスへ向かいます
パレルモ中心部から丘上の村まで約30分の上り道
12世紀ノルマン王朝が建てた大聖堂は、内部の壁面全体を旧約・新約聖書の場面が覆うビザンチンモザイクで知られる世界遺産です。約6,500平方メートルに及ぶ金地の物語空間と、隣接する回廊の組柱は、地中海建築の頂点の一つとして見ごたえがあります。
ナスのトマトパスタ・アッラ・ノルマや羊肉料理を選びます
丘を下ってパレルモ中心部まで約30分
12世紀にノルマン王が建てたアラブ様式の夏の離宮で、噴水のホールと回廊が当時の宮廷文化を伝えます。世界遺産アラブ・ノルマン群を構成する建物の一つです。
イワシのベッカフィーコや剣魚のグリルを地元ワインと合わせます
パレルモ / アグリジェント
カプチーノと焼き菓子で軽く整えて移動に備えます
島の内陸を南へ抜ける約2時間15分の道のり
山の街の食堂で羊肉やパスタを使った郷土料理を選びます
コンコルディア神殿は紀元前5世紀のドーリア式神殿で、6本×13本の列柱がほぼ完全な姿で残るギリシャ世界でも屈指の保存状態の神殿です。続くジュノーネ神殿の高台からは丘陵と海岸まで広がるパノラマを望めます。
丘の上の旧市街でドゥオーモ周辺の細い坂道を歩きます
丘の街の食堂で魚介のパスタとシチリアワインを楽しみます
アグリジェント
暑くなる前に神殿の谷へ向かうため軽く済ませます
西側の遺跡群には未完成のまま倒壊した巨大ゼウス神殿の跡が広がり、長さ110メートルの基壇と巨人像テラモーンが古代ギリシャ最大級の神殿構想を伝えます。朝の光の中で人の少ない時間に石柱の間に立ち、紀元前の神域の静けさに包まれます。
神殿の谷から出土した古代ギリシャの遺物を体系的に収める博物館で、巨人像テラモーン本体や赤絵式陶器を通じて遺跡だけでは見えない古代都市アクラガスの暮らしを補えます。
海岸寄りの食堂でアラブ起源のクスクスや魚介のパスタを楽しみます
アグリジェント近郊の海岸に広がる石灰岩の階段状の白い崖を訪れます
日没前に再び神殿の谷を訪れ、夕陽に照らされたコンコルディア神殿を間近に見られます。日中とは異なる赤みを帯びた石の色と長く伸びる列柱の影が、ギリシャ世界の感覚を強く残します。
シチリアの郷土料理と地元の赤ワインで一日を締めます
アグリジェント / トラーパニ
移動前にゆっくり朝食を取り荷物をまとめます
西海岸沿いを北上する約3時間20分の道のり
アラブ起源の魚介クスクスを港町の食堂で味わいます
海に細く突き出した半島状の旧市街で、バロック建築のサンタゴスティーノ教会や石畳の路地、市場の魚介屋を歩きます。アラブ商人やフェニキア人が往来した歴史を今も感じられる港町の表情が広がります。
市街南の海沿いに広がるフェニキア時代から続く塩田地帯で、白い塩の山と古い風車が並ぶ独特の景観を眺めます。夕日と塩田の組み合わせは西海岸ならではの風景です。
マグロや剣魚のグリルを地元の白ワインと合わせて楽しみます
トラーパニ / エリチェ / セジェスタ
港町のバールでカプチーノとブリオッシュを楽しみます
標高750メートルの中世村まで約10分の空中散歩
山頂に広がる石畳の中世村で、ヴィーナス神殿跡に建つノルマンの城塞ヴェーネレ城や三角形の街路を歩きます。晴れた日には眼下に塩田、トラーパニの港、エガディ諸島まで一望でき、シチリア西部全体を見渡せる絶景の街並みが続きます。
中世村の老舗パスティッチェリアでアーモンド菓子ジェノヴェージとカンノーリを味わいます
山を下りトラーパニから内陸の遺跡まで約40分
なだらかな丘の上に紀元前5世紀の未完成ドーリア式神殿が孤立して立ち、列柱がほぼ完全な姿で残ります。山頂側の古代ギリシャ劇場では客席から谷と海を見渡せ、神殿の谷とは異なる静謐な古代世界を体感できます。
西海岸の旅最後の夜にマグロやエビのパスタを楽しみます
トラーパニ
出発前に港町の朝の空気の中で軽く整えます
魚市場が立つ朝の港沿いを歩き旅最後の海風を感じます
塩、アーモンド菓子、ワインなど西海岸の土産を旧市街でまとめます
パニーノやサラダで移動前に整えます
旧市街中心から空港まで約30分の道のり
Best Season
4〜6月と9〜10月は気候が安定し、神殿歩きや街歩きを暑さを抑えて楽しみやすい季節です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
パレルモの守護聖人を祝う街の最大の祭りで、歴史地区を巨大な山車が練り歩き、夜は花火が打ち上がります。
神殿の谷一帯のアーモンドが開花する時期に開かれる祭りで、古代神殿と淡いピンクの花の対比が見どころです。
トラーパニ近郊の海辺の町で、アラブと地中海が重なった郷土料理クスクスを世界各国の料理人が披露するイベントです。
受難の場面を表す木彫像の行列が24時間続く伝統行列で、港町全体が祈りと音楽に包まれます。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 4〜6月または9〜10月の個人旅行を想定した単一目安です。7〜8月や祝祭シーズンは宿泊が上振れします。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、国内線、入場料の金額と営業日は出発前に必ず各公式情報とご利用の予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。パレルモ で入り トラーパニ から出るオープンジョー前提です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
ローマ・フィウミチーノ乗継でパレルモへ向かう標準的な導線で、国内線の便数も多く確保しやすいです。
ターキッシュエアラインズはパレルモ直通便を持ち、ローマ乗継より所要時間が短い日もあります。
羽田または成田からローマまたはイスタンブールで乗り継ぎ、パレルモへ午後から夕方に入る前提です。
トラーパニ・ビルジ空港 (TPS) から国内線でローマへ戻り、ローマ発の国際線で帰国する標準導線です。
トラーパニ・ビルジ空港から国内線でローマ・フィウミチーノに戻り、欧州または中東経由で日本へ帰国します。
旅行前の確認事項
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