バーリ
アドリア海の港町でプーリアの旅を始める
BRI空港からフェッロトラムヴィアリア線で約15分
城壁に囲まれた旧市街は迷路のような白い石畳の路地が続き、おばあちゃんたちが家の前でオレッキエッテを手打ちする姿を間近に見られます。海沿いの遊歩道ルンゴマーレに抜けると、アドリア海の夕景が広がります。
耳たぶ形のパスタに菜の花や仔牛肉のラグーを合わせ、初日の夕食を軽く楽しみます
ライトアップされた歌劇場と石畳の広場を歩いてバーリの夜の表情に触れます

Gallery
バーリ・ヴェッキアの路地と海辺の散歩道
ストラーダ・デッレ・オレッキエッテ
リオーネ・モンティの円錐屋根の街並み
アイア・ピッコラ地区とトゥルッロ・ソヴラーノ
ロコロトンドの白い円形旧市街
ラ・チッタ・ビアンカの白壁の路地
サンタ・クローチェ聖堂とバロックの装飾
サッソ・バリサーノの石の街並みをめぐる
ムルジア渓谷と対岸の岩窟教会

Itinerary
アドリア海に面した港町バーリから、円錐屋根のトゥルッリで知られるアルベロベッロ、白壁の町オストゥーニ、バロックの古都レッチェ、洞窟住居サッシの古都マテーラへ進む8日間です。南イタリア独特の三つの世界遺産と、太陽の下で育つ郷土の食を一つの旅でゆっくり味わえます。
前半はバーリの旧市街と海沿いの街歩きから始め、内陸の田園にあるトゥルッリの村と石造りの白い町をめぐります。中盤は半島南端のレッチェに立ち寄り、バロック建築と街場のトラットリアでプーリアの食卓を楽しみます。
後半は洞窟をくり抜いた古都マテーラに連泊し、サッシの石の街並みと夕景、洞窟レストランの食事を組み合わせます。鉄道と専用車を組み合わせやすい行程のため、立ち寄る町の数や歩く距離を体力や季節に合わせて整えます。
バーリ
BRI空港からフェッロトラムヴィアリア線で約15分
城壁に囲まれた旧市街は迷路のような白い石畳の路地が続き、おばあちゃんたちが家の前でオレッキエッテを手打ちする姿を間近に見られます。海沿いの遊歩道ルンゴマーレに抜けると、アドリア海の夕景が広がります。
耳たぶ形のパスタに菜の花や仔牛肉のラグーを合わせ、初日の夕食を軽く楽しみます
ライトアップされた歌劇場と石畳の広場を歩いてバーリの夜の表情に触れます
バーリ
プーリア名物のしっとり厚いフォカッチャ・バレーゼに、エスプレッソを合わせます
11世紀のロマネスク様式で、サンタクロースの原型となった聖ニコラオスの聖遺物を祀る巡礼地です。重厚な白い石灰岩のファサードと、地下のクリプタに残る色彩豊かな柱頭装飾が、東方正教会との深い関わりを今に伝えます。
もう一つの大聖堂サン・サビーノとフェデリーコ2世が築いた城跡を歩きます。城の塁壁から眺めるアドリア海の青と、白い旧市街の対比がプーリアらしい景色をつくります。
漁師の小屋が並ぶ旧港で、新鮮な生ウニや酢タコをつまみワインに合わせます
アルコ・バッソの細い通りでは、おばあちゃんたちが板の上でパスタを成形し続ける光景が日常として残ります。地元の家庭料理がそのまま観光資源になっている、南イタリアらしい一本道です。
城壁沿いの遊歩道を歩き地元の家族連れに混ざって夕涼みします
新市街のトラットリアで仔羊のグリルやインボッターテなどの郷土料理を選びます
バーリ / アルベロベッロ
カプチーノと焼き菓子を選び早めに駅へ向かいます
バーリ中央駅から田園地帯を抜ける約1時間半の道のり
白い石灰の壁と灰色の円錐屋根を持つ伝統家屋トゥルッリが、坂道に1000棟以上密集する世界遺産の地区です。屋根の頂には魔除けの飾り、入口には独特の記号が描かれ、おとぎ話のような小さな家が連なる景色は南イタリアでも唯一無二です。
円錐屋根の店内で仔牛のブラチョーラとファーヴェ・エ・チコリエ
観光化が進むモンティ地区と異なり、アイア・ピッコラには住民が今も暮らすトゥルッリが残ります。2階建ての珍しいトゥルッロ・ソヴラーノは内部見学ができ、円錐屋根の家の中の暮らし方が分かります。
観光客が減る夕方に丘の上の展望台から円錐屋根の海を眺めます
オレッキエッテのチーマ・ディ・ラーパ和えとプリミティーヴォの赤ワイン
アルベロベッロ / オストゥーニ
円錐屋根の合間に差し込む朝日の中でカプチーノと焼き菓子を選びます
アルベロベッロから車で15分の小さな町で、円を描くように白壁の家が並びます。バルコニーから垂れる花々と細い路地が美しく、観光客が少ないため白い町の雰囲気を静かに味わえます。
丘陵地帯を抜けて約40分で白い町へ入ります
丘の白い旧市街のテラスでムール貝のパスタと地場のロゼ
石灰で塗り重ねられた白壁の家がオリーブ畑の丘に積み上がる旧市街は、青い空と銀色の畑との対比が見事です。狭い階段道や小さな広場をめぐると、地中海の光の強さと建築の関係が体で分かります。
15世紀後期ゴシックのバラ窓を持つ大聖堂を見学し、城壁の展望台から夕日に染まる白い町と樹齢千年級のオリーブ畑を見下ろします。
アドリア海の魚介と地場のブルゴーニュ系ブドウのロゼで夕食を楽しみます
オストゥーニ / レッチェ
ホテルのテラスで焼き菓子と果物を中心に軽く整えます
トレニタリア線でオストゥーニ駅から約45分の南下移動
レッチェ・バロックの代表作と呼ばれる聖堂のファサードは、地元産の黄金色の石灰岩レッチェ石に天使、動物、果物が立体的に彫り込まれています。柔らかい石ならではの細密な装飾が、南イタリアのバロック観をひと目で示します。
ひよこ豆と幅広パスタを揚げと茹でで合わせる郷土料理を旧市街のトラットリアで選びます
三方を建物に囲まれた閉じた構造のドゥオモ広場は南イタリアでも珍しい広場形式です。徒歩で抜けるとローマ時代の円形劇場跡が残り、バロックの華やかさと古代の遺構が同じ街に重なって見られます。
パピエ・マシェ細工や地場のオリーブオイルなど土産を見ながら歩きます
サレント半島の貝類料理とネグロアマーロの赤ワインを合わせます
レッチェ / マテーラ
パスティッチョットというカスタード入り焼き菓子とカフェを合わせます
トレニタリアでバーリ中央駅まで戻りFAL線に乗り換える約4時間の道のり
マテーラのサッシは石灰岩の崖をくり抜いた洞窟住居が谷一面に重なる町で、世界遺産に登録された二つのサッシ地区のうちバリサーノは整備された洞窟ホテルや教会が並びます。石段と石屋根が連続する迷路のような景観は、映画の撮影地としても知られます。
丘の頂に立つ13世紀のドゥオモ前のテラスからは、サッソ・バリサーノの石の海と向かいの渓谷の岩窟教会群が一望できます。マテーラの地形と街の関係を最初につかむのに最適な展望地です。
日没にあわせて石の街が金色に染まる時間を旧市街のテラスから眺めます
岩窟の店内でペペローニ・クルスキとプリミティーヴォの赤ワイン
マテーラ
マテーラのパーネと地場ハチミツ、リコッタチーズを合わせます
もう一方のサッシ地区カヴェオーゾは住民が暮らしていた時代の姿を色濃く残します。地区内のサンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会など岩窟教会には中世のフレスコ画が残り、石の家の暮らしと信仰が同じ岩の中に共存していたことが見えます。
1950年代まで実際に家族が暮らしていた洞窟住居が当時の家具やかまど、家畜とともに保存されます。世界遺産になる前は貧困の象徴とされた石の街がどう生活されていたかが具体的に分かります。
そら豆のピューレとチコリのファーヴェ・エ・チコリエや羊肉のグリルを選びます
サッシの向かいに広がる渓谷ムルジア・マテラーナ自然公園には、150以上の岩窟教会群が点在します。徒歩または専用車で吊り橋を渡り対岸へ進むと、サッシ全体を最も美しく見渡せる景観が広がります。
夕暮れから日没後にかけて石の街に灯が点る瞬間を写真に収めます
マテーラのパーネと地場の郷土料理、アリアニコの赤ワインで旅を締めます
マテーラ
朝のやわらかな光に染まる石の街を眺めながらカプチーノを楽しみます
土産屋でマテーラのパーネや陶器、オリーブオイルを軽く回ります
ペペローニ・クルスキ入りパスタや小皿を選び移動前に整えます
FAL線でバーリ中央駅へ約1時間半そこから空港シャトルへ乗り換えます
Best Season
4〜6月と9〜10月は日差しが穏やかで、白い町歩きとマテーラのサッシ散策を快適に楽しめる季節です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
守護聖人ニコラオスの聖遺物到来を祝う祭で、旧市街の路地から海まで行列が続き、夜には港で花火が打ち上がります。
トゥルッリの町を彩る光のアーチが夜の路地を埋め、屋台や行進でアルベロベッロ最大の夏の祭が楽しめます。
華やかに飾られた山車が町を巡り、最後に群衆が紙細工の山車を壊す独特の伝統行事をサッシの広場で見られます。
守護聖人を祝う夏祭でドゥオモ広場が光の装飾で覆われ、夜遅くまでバロック都市の街歩きが楽しめます。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 4〜6月または9〜10月の個人旅行を想定した単一目安です。7〜8月はマテーラとアルベロベッロの宿泊が上振れするため総額に余裕を見ます。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、鉄道、入場料の金額と営業日は出発前に必ず各公式情報と利用する予約サービスでご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
ローマ・フィウミチーノ空港から国内線でバーリへ入る導線は、欧州内乗継が短く到着日の負担を抑えやすい標準的な選択肢です。
ドイツ経由便はバーリへの就航実績が安定しており、深夜便を避けやすい時間帯で南イタリアへ入れます。
羽田または成田から欧州主要都市で乗り継ぎ、バーリへ午後から夕方に入る前提です。入国後は鉄道でバーリ中央駅へ向かい、旧市街の散策と夕食へ進みます。
バーリ発の国際線は直接日本へ飛ばないため、ローマまたはドイツ主要都市で乗り継ぐ標準的な帰国導線です。
マテーラから鉄道でバーリ中央駅へ戻り、空港シャトルで BRI 空港へ移動して欧州経由で帰国します。
旅行前の確認事項
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