カターニア
火山岩の街カターニアに着いた最初の夜
空港発のAlibusでドゥオーモ広場周辺へ約20分です
黒い溶岩石と白い大理石で彩られた広場の中央に、シチリアの象徴である象の噴水が立っています。バロック建築が整然と並ぶ広場の縮尺感は、到着直後に街のスケールをつかむのに最適な場所です。
広場近くの路面下に露出したローマ時代の闘技場跡で、かつて2万人を収容した規模の一端が地上に顔を出しています。
魚介と揚げ物が並ぶ市場エリアの食堂でイワシのパスタを試します

Gallery
ドゥオーモ広場と象の噴水
ベネディクト会修道院と大聖堂
ネアポリス考古学公園
アテナ神殿 (ドゥオーモ)
ノート大聖堂とバロック街並み
タオルミーナ古代ギリシア劇場
イソラ・ベッラ海岸の入り江
エトナ・ロープウェイで標高2,500m台へ
溶岩台地トレッキング

Itinerary
カターニアに降り立つと、街の中心に古代円形闘技場が姿を現します。ローマ時代の石積みが現役の広場と溶け合う光景は、シチリアという地がどれほど長い時間を堆積させてきたかを端的に語っています。続いてシラクサへ移り、ネアポリス考古学公園の石切場で古代ギリシアの息吹に触れ、オルティージャ島の路地裏で地元の市場をのぞきます。
旅の後半は崖の上の避暑地タオルミーナに拠点を移します。古代ギリシア劇場の客席からエトナ山が噴煙を上げる様子を遠望でき、午後の長い光の中でテラスに腰かける時間は旅程の中でも記憶に残る場面になります。
終盤はいよいよエトナ山へ向かいます。標高2,500メートルを超える溶岩台地に立ち、足元で脈打つ地球の熱を感じながら、この島の根幹が火でできていることを実感して帰途につきます。
カターニア
空港発のAlibusでドゥオーモ広場周辺へ約20分です
黒い溶岩石と白い大理石で彩られた広場の中央に、シチリアの象徴である象の噴水が立っています。バロック建築が整然と並ぶ広場の縮尺感は、到着直後に街のスケールをつかむのに最適な場所です。
広場近くの路面下に露出したローマ時代の闘技場跡で、かつて2万人を収容した規模の一端が地上に顔を出しています。
魚介と揚げ物が並ぶ市場エリアの食堂でイワシのパスタを試します
カターニア
ユネスコ世界遺産に登録された17世紀のバロック建築の修道院は現在大学として使われており、続いて聖アガタの聖遺物を祀るカターニア大聖堂内部のフレスコ画を見学します。
朝に仕入れた地魚を使った屋台料理を市場で手軽に食べます
緑豊かな公園を歩いてから、シチリア先史時代からバロックまでの工芸・彫刻コレクションを通して時代の積み重ねを眺めます。
北を向けばエトナ山の稜線が通りの延長線上に見えるメインストリートを歩きます
シチリア肉料理で島の別の顔を楽しみます
シラクサ
約1時間10分でシラクサに到着します
紀元前5世紀のギリシア劇場は今も完全な弧を保ち、6,000人規模の客席が緑に覆われた丘に刻まれています。続いて高さ23mの石灰岩洞窟「ディオニュシオスの耳」でS字状の音響増幅構造を体感できます。
島に渡り、地元の昼定食でイカ墨のパスタを食べます
紀元前5世紀のドーリア式神殿の円柱がそのまま外壁に組み込まれた、古代と中世が文字通り一体化した聖堂を見学できます。
島の南端に淡水が湧く泉を見てから城壁沿いに夕暮れの地中海を眺めます
地元のチーズ・生ハムと合わせて軽く締めます
シラクサ
先史時代からシチリア・グレコ・ローマ時代の出土品を体系的に収蔵しており、ネアポリス遺跡のコンテキストを補完できます。
約40分で世界遺産バロック都市ノートへ向かいます
サン・ニコロ大聖堂前の階段と黄金色の石造り建物群が連なる街並みは、午前の光に一段と映えます。
ノート産アーモンドを使ったグラニータで昼食代わりにします
約40分でオルティージャ島に戻ります
昨日歩けなかった路地を自由に巡ります
港町の地魚を使ったシーフードで夕食にします
タオルミーナ
カターニア経由で約2時間、到着後ケーブルカーで旧市街へ上がります
紀元前3世紀の劇場の客席の開口部の向こうに、エトナ山と青い海が同時に収まる構図があります。遺跡単体の規模よりも、この絵画的な奥行きこそがタオルミーナの劇場を特別にしている理由です。
メインストリートのカフェでエトナ山を眺めながら軽く済ませます
19世紀に英国婦人が整備した公衆庭園から城壁沿いに旧市街の路地を巡り、タオルミーナの住まいと景観が重なる場所をじっくり味わえます。
ケーブルカーで海岸に降り、透明度の高い入り江と小島を眺めます
地中海とエトナを眺めながらシチリアワインと合わせて一日を閉じます
タオルミーナ
開館直後の劇場は観光客が少なく、午前の光がエトナ山と舞台跡を照らす静かな時間を楽しめます。
崖沿いに湧く硫黄泉に浸かりながら海を眺めます
山から海岸側に下り、漁港食堂で素朴な港の味を楽しみます
エトナ山と海岸線の両方が視界に入る稜線を目標に歩きます
4世紀のローマ別荘跡と夕陽の組み合わせが、タオルミーナの隠れた見どころです。
カターニア発祥のナスのトマトパスタで翌日の長時間フィールドに向けて整えます
エトナ山
南斜面の出発点ニコロージへ約1時間で到着します
リフッジョ・サピエンツァからロープウェイで約2,500m台まで上昇します。晴れた日はシチリア全島と海峡を俯瞰でき、火山地形の広大さを体感できます。
ロープウェイ終点から公認ガイドと共に山頂クレーター付近まで歩きます。防寒具と厚底靴が必須で、標準的な所要は2〜3時間です。
ニコロージ周辺の山小屋でエトナ産豚肉ソーセージとポルチーニのパスタを楽しみます
エトナ北斜面の天然溶岩チューブ洞窟で、内部には年間を通じて氷が残るという独特の地形を見学できます。
火山灰土壌で育つネレッロ・マスカレーゼの試飲ができます
溶岩石に囲まれた野外テーブルで火山の恵みを食事で締めくくります
カターニア
ニコロージからCTAまで約45分、フライトの2〜3時間前を目安に出発します
エトナ塩・ピスタチオペースト・缶詰のイワシなどを購入できます
コーヒーとコルネットで軽く整えます
Best Season
春 (4〜5月) と秋 (9〜10月) が最適です。夏は観光客が集中し気温40度近くになる日もあります。エトナ山は11〜3月に積雪・閉鎖区間が増えるため、山頂付近へのアクセスは4〜10月が現実的です。
Local Events
旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。
カターニアの守護聖人を称える祭りで、巨大なキャンドル行列が溶岩石の旧市街を練り歩きます。
世界遺産バロック都市ノートの石畳に花びらで巨大な絵が描かれる、シチリア南東部の春の祭典です。
古代ギリシア劇場を会場に使う野外映画祭で、夕暮れ後のエトナ山をバックにスクリーンが輝きます。
Budget
Total Estimate
目安総額(航空券込み)※ 4〜5月・9〜10月のエコノミークラス利用、中級ホテル1泊1.5万円前後の場合を想定した目安です。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、入場料、エトナ山の立入状況は出発前に必ず公式情報でご確認ください。
Access
日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。カターニア で入り エトナ山 から出るオープンジョー前提です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。
ローマ・フィウミチーノ乗継でカターニアへ向かう標準的な導線です。FCO-CTAは1時間30分程度です。
中東系キャリアは深夜便でも翌午後にカターニア着となり、到着日に旧市街散策を入れやすいです。
羽田または成田からローマまたは中東で乗り継ぎ、カターニアへ午後から夕方に入る前提です。
エトナ山麓からCTAまでバスで約45分、CTAからFCO国内線で乗り継ぎ、国際線で帰国する標準帰国導線です。
エトナ山には空港がないため、山麓からカターニア空港 (CTA) へ移動し、ローマ経由で帰国します。
旅行前の確認事項
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