シチリア東部の古代遺跡とエトナ山 8日間のヒーロー画像
Areaヨーロッパ
Style歴史・遺産・建築
Budget約46万円

Gallery

旅の風景

カターニア

ドゥオーモ広場と象の噴水

カターニア

ベネディクト会修道院と大聖堂

シラクサ

ネアポリス考古学公園

シラクサ

アテナ神殿 (ドゥオーモ)

シラクサ

ノート大聖堂とバロック街並み

タオルミーナ

タオルミーナ古代ギリシア劇場

タオルミーナ

イソラ・ベッラ海岸の入り江

エトナ山

エトナ・ロープウェイで標高2,500m台へ

エトナ山

溶岩台地トレッキング

シチリア東部の古代遺跡とエトナ山 8日間のTwitter投稿用旅のポイント画像

Itinerary

8日間のモデルプラン

カターニアに降り立つと、街の中心に古代円形闘技場が姿を現します。ローマ時代の石積みが現役の広場と溶け合う光景は、シチリアという地がどれほど長い時間を堆積させてきたかを端的に語っています。続いてシラクサへ移り、ネアポリス考古学公園の石切場で古代ギリシアの息吹に触れ、オルティージャ島の路地裏で地元の市場をのぞきます。

旅の後半は崖の上の避暑地タオルミーナに拠点を移します。古代ギリシア劇場の客席からエトナ山が噴煙を上げる様子を遠望でき、午後の長い光の中でテラスに腰かける時間は旅程の中でも記憶に残る場面になります。

終盤はいよいよエトナ山へ向かいます。標高2,500メートルを超える溶岩台地に立ち、足元で脈打つ地球の熱を感じながら、この島の根幹が火でできていることを実感して帰途につきます。

DAY1

カターニア

火山岩の街カターニアに着いた最初の夜

FLIGHT
ローマ乗継でカターニア・フォンタナロッサ空港着
MOVE
市バスで旧市街へ

空港発のAlibusでドゥオーモ広場周辺へ約20分です

SIGHT
ドゥオーモ広場と象の噴水

黒い溶岩石と白い大理石で彩られた広場の中央に、シチリアの象徴である象の噴水が立っています。バロック建築が整然と並ぶ広場の縮尺感は、到着直後に街のスケールをつかむのに最適な場所です。

SIGHT
ローマ円形闘技場の遺構

広場近くの路面下に露出したローマ時代の闘技場跡で、かつて2万人を収容した規模の一端が地上に顔を出しています。

FOOD
ラ・ペスケリア市場周辺の食堂でイワシのパスタ

魚介と揚げ物が並ぶ市場エリアの食堂でイワシのパスタを試します

HOTEL
カターニア旧市街近くのホテルへ
DAY2

カターニア

バロックと古代が混じる溶岩の街をめぐる

SIGHT
ベネディクト会修道院と大聖堂

ユネスコ世界遺産に登録された17世紀のバロック建築の修道院は現在大学として使われており、続いて聖アガタの聖遺物を祀るカターニア大聖堂内部のフレスコ画を見学します。

FOOD
ラ・ペスケリア市場でアランチーノと揚げイカ

朝に仕入れた地魚を使った屋台料理を市場で手軽に食べます

SIGHT
ベッリーニ公園と市立博物館

緑豊かな公園を歩いてから、シチリア先史時代からバロックまでの工芸・彫刻コレクションを通して時代の積み重ねを眺めます。

FREE
ヴィア・エトナ散策

北を向けばエトナ山の稜線が通りの延長線上に見えるメインストリートを歩きます

FOOD
トラットリアでカポナータとラムの煮込み

シチリア肉料理で島の別の顔を楽しみます

HOTEL
カターニア連泊
DAY3

シラクサ

シラクサへ、古代ギリシアの劇場と石切場へ

MOVE
列車でシラクサへ

約1時間10分でシラクサに到着します

SIGHT
ネアポリス考古学公園

紀元前5世紀のギリシア劇場は今も完全な弧を保ち、6,000人規模の客席が緑に覆われた丘に刻まれています。続いて高さ23mの石灰岩洞窟「ディオニュシオスの耳」でS字状の音響増幅構造を体感できます。

FOOD
オルティージャ島の路地裏食堂でイカ墨のパスタ

島に渡り、地元の昼定食でイカ墨のパスタを食べます

SIGHT
アテナ神殿 (ドゥオーモ)

紀元前5世紀のドーリア式神殿の円柱がそのまま外壁に組み込まれた、古代と中世が文字通り一体化した聖堂を見学できます。

FREE
アレトゥーサの泉と夕暮れの城壁沿い

島の南端に淡水が湧く泉を見てから城壁沿いに夕暮れの地中海を眺めます

FOOD
オルティージャのエノテカでシチリアワインとチーズ

地元のチーズ・生ハムと合わせて軽く締めます

HOTEL
シラクサ泊
DAY4

シラクサ

島ごと世界遺産のオルティージャをめぐり込む

SIGHT
パオロ・オルシ地域考古学博物館

先史時代からシチリア・グレコ・ローマ時代の出土品を体系的に収蔵しており、ネアポリス遺跡のコンテキストを補完できます。

MOVE
路線バスでノートへ日帰り

約40分で世界遺産バロック都市ノートへ向かいます

SIGHT
ノート大聖堂とバロック街並み

サン・ニコロ大聖堂前の階段と黄金色の石造り建物群が連なる街並みは、午前の光に一段と映えます。

FOOD
ノートでアーモンドのグラニータとブリオッシュ

ノート産アーモンドを使ったグラニータで昼食代わりにします

MOVE
路線バスでシラクサへ戻る

約40分でオルティージャ島に戻ります

FREE
オルティージャ島の夕方散策

昨日歩けなかった路地を自由に巡ります

FOOD
シラクサの食堂で剣魚のグリルとアサリのリゾット

港町の地魚を使ったシーフードで夕食にします

HOTEL
シラクサ連泊
DAY5

タオルミーナ

断崖の町タオルミーナで劇場とエトナを望む

MOVE
列車でタオルミーナへ

カターニア経由で約2時間、到着後ケーブルカーで旧市街へ上がります

SIGHT
タオルミーナ古代ギリシア劇場

紀元前3世紀の劇場の客席の開口部の向こうに、エトナ山と青い海が同時に収まる構図があります。遺跡単体の規模よりも、この絵画的な奥行きこそがタオルミーナの劇場を特別にしている理由です。

FOOD
コルソ・ウンベルトでパニーノとシチリアレモネード

メインストリートのカフェでエトナ山を眺めながら軽く済ませます

SIGHT
公衆庭園と旧市街の路地

19世紀に英国婦人が整備した公衆庭園から城壁沿いに旧市街の路地を巡り、タオルミーナの住まいと景観が重なる場所をじっくり味わえます。

FREE
イソラ・ベッラ海岸の入り江

ケーブルカーで海岸に降り、透明度の高い入り江と小島を眺めます

FOOD
テラス席でパスタとグリル魚

地中海とエトナを眺めながらシチリアワインと合わせて一日を閉じます

HOTEL
タオルミーナ泊
DAY6

タオルミーナ

タオルミーナの海と稜線でもう一日

SIGHT
朝の古代劇場

開館直後の劇場は観光客が少なく、午前の光がエトナ山と舞台跡を照らす静かな時間を楽しめます。

FREE
タオルミーナ近郊の天然温泉

崖沿いに湧く硫黄泉に浸かりながら海を眺めます

FOOD
ジャルディーニ=ナクソスの漁港食堂でウニパスタ

山から海岸側に下り、漁港食堂で素朴な港の味を楽しみます

FREE
背後の丘への短いハイキング

エトナ山と海岸線の両方が視界に入る稜線を目標に歩きます

SIGHT
バーディア・ヴェッキア (古代別荘遺跡)

4世紀のローマ別荘跡と夕陽の組み合わせが、タオルミーナの隠れた見どころです。

FOOD
旧市街のオステリアでパスタ・アッラ・ノルマ

カターニア発祥のナスのトマトパスタで翌日の長時間フィールドに向けて整えます

HOTEL
タオルミーナ連泊
DAY7

エトナ山

エトナ山の溶岩台地で火山の脈動に触れる

MOVE
ツアーバスでエトナ山麓のニコロージへ

南斜面の出発点ニコロージへ約1時間で到着します

SIGHT
エトナ・ロープウェイで標高2,500m台へ

リフッジョ・サピエンツァからロープウェイで約2,500m台まで上昇します。晴れた日はシチリア全島と海峡を俯瞰でき、火山地形の広大さを体感できます。

SIGHT
溶岩台地トレッキング

ロープウェイ終点から公認ガイドと共に山頂クレーター付近まで歩きます。防寒具と厚底靴が必須で、標準的な所要は2〜3時間です。

FOOD
山麓の山小屋レストランでエトナ産ソーセージのパスタ

ニコロージ周辺の山小屋でエトナ産豚肉ソーセージとポルチーニのパスタを楽しみます

SIGHT
溶岩洞窟グロッタ・デル・ジェロ

エトナ北斜面の天然溶岩チューブ洞窟で、内部には年間を通じて氷が残るという独特の地形を見学できます。

FREE
エトナ山麓のワイナリー見学

火山灰土壌で育つネレッロ・マスカレーゼの試飲ができます

FOOD
農家レストランでエトナワインとグリル料理

溶岩石に囲まれた野外テーブルで火山の恵みを食事で締めくくります

HOTEL
エトナ山麓泊
DAY8

カターニア

エトナ山麓からカターニア空港へ、帰路に就く

MOVE
タクシーでカターニア空港へ

ニコロージからCTAまで約45分、フライトの2〜3時間前を目安に出発します

FREE
空港でシチリア土産の最終確認

エトナ塩・ピスタチオペースト・缶詰のイワシなどを購入できます

FOOD
空港内のカフェで朝食

コーヒーとコルネットで軽く整えます

FLIGHT
カターニア発・ローマ経由で帰国
FLIGHT
ローマ・フィウミチーノで国際線へ乗り継ぎ
FLIGHT
ローマ発・日本へ

Best Season

ベストシーズン

春 (4〜5月) と秋 (9〜10月) が最適です。夏は観光客が集中し気温40度近くになる日もあります。エトナ山は11〜3月に積雪・閉鎖区間が増えるため、山頂付近へのアクセスは4〜10月が現実的です。

13°1
14°2
16°3
20°4
25°5
30°6
35°7
36°8
30°9
25°10
19°11
14°12
ベストシーズン·°C 月平均最高気温
避けたい7〜8月は熱波と混雑が重なり、古代遺跡での長時間歩行が厳しくなります。エトナ山は噴火警戒レベルによっては立入制限が発生します。

Local Events

現地のイベント

旅のタイミングを合わせると、思い出が一段と深くなる祭と催し。

2月3〜5日宗教祭

聖アガタ祭

カターニア

カターニアの守護聖人を称える祭りで、巨大なキャンドル行列が溶岩石の旧市街を練り歩きます。

5月第3日曜街歩き・文化

インフィオラータ

ノート

世界遺産バロック都市ノートの石畳に花びらで巨大な絵が描かれる、シチリア南東部の春の祭典です。

7月舞台芸術

タオルミーナ映画祭

タオルミーナ

古代ギリシア劇場を会場に使う野外映画祭で、夕暮れ後のエトナ山をバックにスクリーンが輝きます。

Budget

費目内訳と目安総額

航空券約22万円
宿泊(7泊)約11万円
現地交通約2.5万円
食事約6万円
予備費約2.5万円

Total Estimate

目安総額(航空券込み)
約46万円

4〜5月・9〜10月のエコノミークラス利用、中級ホテル1泊1.5万円前後の場合を想定した目安です。 主要入場料は現地交通または予備費に含めた概算です。この費用は予約商品ではなく参考目安です。航空券、宿泊、入場料、エトナ山の立入状況は出発前に必ず公式情報でご確認ください。

Access

日本からのアクセス

日本発で現実的に組みやすい往復導線の目安です。カターニア で入り エトナ山 から出るオープンジョー前提です。便名や時刻は固定せず、予約前に最新情報を確認してください。

往路
Outbound
Outbound往路
HND/NRT東京
CTAカターニア
1回乗継·約15時間·午後から夕方着
RECOMMENDED · おすすめ

羽田/成田からローマ経由でカターニアへ

航空会社ITA Airways経由ローマ (FCO)所要約15時間到着午後から夕方

ローマ・フィウミチーノ乗継でカターニアへ向かう標準的な導線です。FCO-CTAは1時間30分程度です。

羽田/成田からドーハ経由でカターニアへ

航空会社Qatar Airways経由ドーハ所要約16時間到着午後から夜早め

中東系キャリアは深夜便でも翌午後にカターニア着となり、到着日に旧市街散策を入れやすいです。

羽田または成田からローマまたは中東で乗り継ぎ、カターニアへ午後から夕方に入る前提です。

復路
Return
Return復路
エトナ山
HND/NRT東京
2回乗継·約19時間
RECOMMENDED · おすすめ

エトナ山麓からカターニア空港、ローマ経由で帰国

航空会社ITA Airways / Qatar Airways / Turkish Airlines経由カターニア (CTA) / ローマ (FCO)所要約19時間到着翌朝から昼

エトナ山麓からCTAまでバスで約45分、CTAからFCO国内線で乗り継ぎ、国際線で帰国する標準帰国導線です。

エトナ山には空港がないため、山麓からカターニア空港 (CTA) へ移動し、ローマ経由で帰国します。

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旅行前の確認事項

このページは旅行先選びの参考情報であり、旅行契約や予約手配を行うものではありません。エトナ山は活火山であり、噴火警戒レベルにより立入制限区域が変動します。営業時間、休館日、交通、料金、入場条件は出発前に必ず各公式情報でご確認ください。

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